2012年5月14日月曜日

噛み合わない派遣切り論争 - 古舘 真


2009年初頭の大不況は労働者の大量解雇に繋がったが、「派遣切り」なる言葉が多用されマスコミが盛んに「派遣切り」を非難したが、派遣労働者である私は疑問を持った。

派遣切りの定義

関連する言葉に「雇い止め」と「契約切り」があるが、「雇い止め」と「契約切り」の意味はほぼ文字通りだ。
「雇い止め」は「雇用期間が満了したが雇用契約を更新されない場合」など合法な場合も含めた雇用中止の総称。
「契約切り」は「契約の雇用期間が満了していないにも関わらず一方的に契約を打ち切る」意味が一般的だ。
「派遣切り」については「雇い止め」の意味と「契約切り」の意味で使う人が混在している。
2009年に北海道新聞の大々的派遣切り批判を見て当初「雇い止め」と解釈していた私は派遣労働者でありながら「合法な行為まで糾弾するのはやり過ぎだ」とむしろ派遣会社に同情していたが、最近読んだ記事では「契約切り」の事を派遣切りと称しているらしい。
「これじゃ話が噛み合わない筈だ」と感じてインターネットで定義を確認すると統一された明確な定義は存在しない様だ。
これが問題の第一点だ。日本には曖昧な定義が多いが、例えばセクハラであればどうしても微妙な例が多くなるのはある程度理解できる。
しかし、派遣切りの定義を統一できない理由は何なのだろうか。
定義の曖昧さが誤解を招く大きな理由の一つになっている。
POSSE vol.3 「派遣切り」されたのは誰か

...続きはこちら >>
http://agora-web.jp/archives/1454910.html
─情報元:アゴラサイト様─