「広告でものが売れなくなった」と言われて久しい。かつては広告代理店が企画から立案し、大ヒットを飛ばした商品もあった。使い捨てレンズ付きフィルムの「写るんです」は電通が商品提案から行ったことで有名だし、トヨタのウィンダムという車はどうにも売りようがない中型セダンだったのを、「アメリカではレクサスES300、日本名ウィンダム」とTV CFでぶち上げて大ヒット。当時、セルシオ(アメリカではレクサスLS400)が出たばかりだったが高すぎて一般人には手が出ず、えっこれもアメリカではレクサスなんだ、ということで予想外のヒット。20年くらい前の記憶なのでかなりあやふやですいません。
しかしいまではテレビをはじめとするマスメディアは見る陰も無い。日本でもっとも広告宣伝費を使っていた花王は戦略的に極端に出稿量を減らしたが経営効率は良くなり、テレビで大宣伝をしても費用対コストが実はあわないことを証明した。先日、キー局のゴールデンタイムに数十年前の地方局で流れていたようなコマーシャルを見たが、マジで放送事故かと思った。枠が投げ売りされているのだろうな。
昔だったら絶対見ないような企業のコマーシャルも流れている。これで携帯ゲームに規制が入ったら、煙草、サラ金、に続いて大スポンサーを失って大変なことになりそうだ。携帯ゲームでレアカード引いて転売して大儲けするのはパチンコと同じギャンブルだ的な報道がテレビで全くないのも頷ける。
ネットが普及した現代では、テレビや新聞や雑誌からだけ情報を得ていた時代とは大きく異なる。地上波はすでに老人と子供と地方の人のメディアになった。ソーシャルメディアで展開と簡単に言われるが、硬直化したオールドスクールの大企業では非常に難しい。
AppleやFacebookみたいに社長が自分で商品の説明をするのがおそらく最も費用対効果のいい宣伝方法になったが、日本の社長ってじーさんばっかりで全く面白くなくて口も立たない。かといって従来のマスを使った広告手法では全然ダメ。企業の宣伝担当はめちゃくちゃ辛いのではないか。
そんな中。実はザク豆腐に注目していたのである。
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