2011年12月26日月曜日

えびす集団食中毒、4割に脳症 HUS患者

焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」の腸管出血性大腸菌O111による集団食中毒で、溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症した患者のうち43%が脳症を併発したことが22日、分かった。

富山県衛生研究所などが富山市で開いた、重症化の背景を解明する第2回会議で、富山大の宮脇利男教授が報告した。

県などによると、腸管出血性大腸菌感染患者のうちHUSを発症するのは、これまでの事例では6~7%。今回の食中毒でHUS発症率は17%と重症化した。

宮脇教授の報告では、HUSから脳症を併発するケースは一般的には約10%。今回はHUSを発症した32人のうち14人が脳症になった。

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http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122201001605.html
─情報元:47NEWS(よんななニュース)サイト様─