2012年1月27日金曜日

病院であった恐怖体験

5年前くも膜下出血で2ヶ月入院したことがあるのだが
そこの病室で起きた奇妙な出来事
個室にいたときの話だが夜になると隣の部屋から何か物音がする
どんどんと壁を叩く音足を引きずるような音・・・・
あまりに続くので看護士に言った「夜中に隣の人がうるさいんですけど」
看護士は不思議そうな顔をしたが「わかりました」とだけ言って部屋を出た
その日の面差の時車いすを教えてもらいながら部屋を出た私はどんな人が隣にいるのか
見てやろうと隣の部屋を見ると重病患者がいるだけで音のした方には部屋がなかった
私の部屋は1番端っこにあったのだ



高校生のころ、父親が交通事故をおこし救急病院に入院した。
母と一緒に2人部屋の病室に泊り込みで父の看病をしていた。
疲れた母が先に隣のベッドで寝てしまったので、一人で起きて父を見守っていた。
夜中の12時を過ぎたころだったか、廊下の明かりが漏れる部屋の中、
フッと母のベッドの方を振り向くと
薄暗い部屋の中に母のベッドを頭の方から方から覗き込む誰かがいる…。
目を凝らして見ると、小学生くらいの体が透き通った男の子が母のことを覗き込んでいた。
ジッと見ていると男の子が見つめる私に気付き、
驚いたように上下からゴムマリのように縮んで消えてしまった…。
その間、10秒くらいのできごと。
今、思えばその男の子は自分のお母さんを探して夜な夜な病室をさ迷っていたのではないかと思う。


お産で入院した時。
個人の小さな産院で、1階が外来診察室、2階が分娩室や手術室、3階が入院病棟になっていた。
夜中に授乳したついでにトイレに行こうと思い廊下に出て、何気なく階段の下を見たら、
一休さんみたいな墨染めの着物を着た三歳くらいの小坊主さんが
4人くらい列になってすーっと2階の廊下を歩いて行くのが見えた。
あの子達は小さいままだから、階段を上がって来れないんだなと何気なく思ったが、
後でもの凄くぞっとした。
なんでその時冷静にそんな事考えたのか解らない。


指を少しばかり切断してしまい入院になったと言うおじさんが話していたのだが
切れている指先を亀甲たわしみたいので、麻酔無しでゴシゴシ洗われたんだって…
骨も見えてたらしいけど、聞いただけで、恐かった…
その点私は、内科だから入院が長引いてもよしとしないとと自分を納得させた。


ある日の昼14時頃病室の外窓から覗かれた
こちらが気がついたやいなや
「あっ失礼しました人違い…お大事に」
といってサラリーマン風の男性は走って俺の視界から消えた
だがここは11階
窓は10センチ位しか開かないしし開けてはならない規則(重病の患者ばかりな病棟)
テラスや足がかかる場所など無い
俺は個室で独りきりだったから証拠はない
因みに勿論俺も世間一般に言えば重病人だが、
すこぶる体調が良い日だったので寝ぼけていた訳でもない。
しかも彼は窓硝子に対し正面より斜め45度の方向へ(=空を歩いて)フェードアウトしていった
同じ日、夕方に外来に診察に下りる際に他の個室のドアが
たまたま機器搬出で開いていたのかちらっと中が見えた
壮絶な処置の事後であった
…お悔やみ申しあげます。お疲れさまでした。俺も体を大事にします。

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─情報元:哲学ニュースnwkサイト様─