2012年3月4日日曜日

テレビの受難〜2万円台32インチで実現できるスマートTV - 新 清士


32インチ液晶テレビを買った。2万8800円。東芝製。居間用。

値段の割に性能は驚くほど高い。フルHDではないものの画質はよい。HDMI端子は3系統に、ハードディスクを付ければ録画機能も利用できる。オーディオの光デジタル端子にも対応。これだけ機能が盛り込んで、この値段では、家電メーカーが利益を出せないのも当然だと感じた。

それはともかく、この安価なテレビで話題になっているスマートTVの体験は実現できたと感じている。専用セットトップボックスといったものではなく、パソコンをHDMIで接続するだけで、テレビの視聴体験が大きく変わったのだ。


元々所有していたホームシアター環境を居間に持ってきて接続し、また所有するMacBook AirにHDMI端子で出力できる専用ケーブルを購入し接続、無線LANを経由して利用。

それでコタツに入ってミカンを食べつつ、片っ端から、YouTubeとニコニコ動画の映像を見て回った。これは通常のテレビ番組はますます不要になると痛感した。

例えば、エンターテインメントでは、ニコニコ動画の「初音ミク」のコンサート映像は、音声の質も良く、大きな画面で見ているので、圧倒的な臨場感がある。また、ニコニコ動画には下手なバラエティ番組より、おもしろい番組は少なくない。「史上最大の(中略)マインクラフト実況 」というユーザーが作ったドキュメンタリー方式のバラエティの番組シリーズがある。無人島でサバイバルするゲームで、演出も凝っていて見ていて飽きない。失敗の連続が絶妙で、家族受けも極めてよく、腹を抱えて笑った。


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