消費者と新型 iPad の蜜月の時は、リリースから1週間も経たずに終わってしまったのだろうか?
そんなはずはないだろう。だが、新型 iPad の所有者は、Wi-Fi 接続速度が遅すぎることと、LTE が高速過ぎて回線プランをすぐに消費し尽くしてしまうことに不満を持っているようだ。また、米国の消費者団体が発行する Consumer Reports 誌は、利用者が新型 iPad でゲームをしたとき、本体が過熱することを報告している。
Wi-Fi は遅すぎ、LTE は速すぎる
新型 iPad 利用者には、インターネットへの接続で不満を持つ人が少なくないようだ。「Apple Support Communities」では、「Poor wifi reception on new iPad」とタイトルのついたトピックが作られ、すでに170を超える投稿が寄せられている。典型的な投稿は、次のようなものだ。
「ホテルでノート PC と新型 iPad を使っている。ノート PC ではホテル内の Wi-Fi 電波は非常に強いと表示されるのだが、iPad では弱いと表示されている」
「私にも同じことが起きている。私は、これを初代の iPad で書いている。すぐ横にある新型 iPad では Wi-Fi 電波を拾ってくれないからだ」
「私も同じだ。Wi-Fi 接続が数分で切れてしまう。2台ある MacBook や iPhone では、同じルーターを使っていても何の問題もないのに」
「私は初代の iPad を持ってるがこれには問題がない。iPad 2 もだ。だが iPad 3 の Wi-Fi は弱い」
一方で、LTE を使用する iPad 利用者には、新型 iPad の接続速度が速すぎ、契約したデータ通信量の上限にすぐに到達してしまうという不満を口にするものも多い。Brandon Wells 氏もそのような利用者の1人だ。同氏は新型 iPad で大学バスケットボールの試合を視聴した。だが、わずか2時間で同氏が契約した月額2GB までのデータプランの上限に達したそうだ。同氏は、米国 Fox News に対し次のように語っている。
「超高速ワイヤレス接続という夢が、高額な携帯電話料金という現実に変わるまでの期間はとても短かった」
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http://news.livedoor.com/article/detail/6391798/
─情報元:インターネットコムサイト様─