ほとんどの人が、長蛇の列に並んでぐったり疲れたという経験があると思います。行列に並ぶのは疲れるだけでなく、イライラしたり、ストレスが溜まったりもします。米紙『ニューヨーク・タイムズ』に、なぜ人間は行列に並ぶのが嫌いなのか、行列に並ばなければならない時はどうすればいいのか、という記事がありました。
行列に並んでいたうちの36%の人は、自分が待っていた時間を実際よりも長く感じた、という研究結果もあります。なぜ、このような感覚のズレが起きてしまうのでしょう。ニューヨークタイムズでは「感覚のズレは期待をしている時によく起こる」と、書いています。
Photo by David Morris.
期待する気持ちが「行列をどのように感じるか」ということにかなり影響しています。いつまで待てばいいのかわからないという不確かさが、待つことに対するストレスをより増大させるのです。
また、行列に対する人間の記憶は、期待とのズレだけが関係しているのではありません。行列に対する感覚は、行列が解消された、その「最後の瞬間」で決まることがよくあります。行列が最後にサクサクと進んだときは、並んだこともいい記憶として残ります。しかし、行列が最後まで遅々として進まなかった時は、最悪な記憶になります。
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http://news.livedoor.com/article/detail/6889910/
─情報元:ライフハッカー[日本版]サイト様─