最近、よく聞く“負け美女”という言葉。美女である自覚がない女性でも、“負け”がつくことで何となく「自分のことも含まれているかもしれない」と思わせるし、「美女は美女だけど、引きを感じない女って多いよな」という思いを抱いていた多くの男性にとっても、引っ掛かりがある言葉だ。今回は、その言葉の生みの親であり、著書『負け美女』では、恋に不器用なアラサー女子の生態について執筆している犬山紙子さんをゲストにお迎えして、“負け美女”の恋愛、その傾向と対策についてお話しました。
犬山紙子の言う「負け美女」とは？
芳麗:まずは、犬山さんの定義される“負け美女”について教えてください。
犬山:年齢は、28歳以降なら40代でもいいんですけど。美人で恋愛したいという意志もあるのに恋愛できていない人たち。恋愛していても、相当不毛な恋愛をしている人たちも入ります。若い子はいいんですよ。今、恋愛していなくても、今後、いくらでもチャンスはあるし、若いというだけでモテますから。
芳麗： “美人”の基準っていうのも難しくないですか？
犬山：そこは、自己認識だけではなく、第三者から“美人”だと認められているかどうかですよね。たとえば、何かしらメディアに出たことがある女性。読者モデルとかカットモデルでもいいんですよ。
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─情報元： [女の恋愛] All Aboutサイト様─
