2012年10月17日水曜日

「退職貧乏父さん」が反面教師 ジュニアは貯“金”


心当たりがあれば、注意喚起を……

「退職貧乏父さん」という言葉が流行語になりつつあるの知っていますか? 『退職貧乏父さんにならない6つの方法』という本がベストセラーになるくらい。

デキるビジネスマン、あるいはデキると思っているビジネスマン(笑)が陥りやすい「人生最後の番狂わせ」にはまった父を指すんですって。症状は、
妻とビジネスクラスで退職旅行
子供たちのためにダラダラ支援。やっと就職と思ったら、すぐ辞めてしまった
退職すると銀行が頭を下げて訪問してくるので、いい気になる
不動産投資でホクホク家賃収入を目論む
退職後も退職金をたくさんもらっている元上司に誘われ、贅沢趣味に付き合う
自分はデキる上司だったというプライドで、定年後も家庭内で妻を部下のように指導しはじめる
などなど。なんだか、読者の皆さんも身の回りにありそうな話だと思うのでは……。



印象に残った「氷河期世代」の言葉

こういう父を持つと、その子供たちは「反面教師」にして「堅実派」になるみたいですね。最近のゴールド・セミナーでも先物系はシニア世代が多く、コツコツ積み立て系は若い人が多いのです。余裕ある「年金逃げ切り世代」と、切迫感が強い「年金もらえない世代」の違いともいえるでしょう。会場の雰囲気もかたやムンムン、かたや静かにお勉強モード。特に「氷河期世代」の若夫婦で赤ちゃん連れが一番勉強熱心です。

「自分たち氷河期世代は生まれてきてこのかた、何もいいことがなかった。これからもっと大変な状況になる。その覚悟はできています。けれど、かわいいこの赤ちゃんにそういう思いはさせたくない。若いから収入も大したことないけれど、自分たちなりに、いまのうちから何か蓄えを残してあげたい。

実は、結婚前はFXなどの投機的“肉食系”投資に手を染めたりしていたのですが、いまはこの赤ちゃんが成人する20年後を考え、長期保有の“草食系”投資派に転向しました。でも、20年後に銀行預金も株も国債もどうなってしまうか、見当もつきません。そこで“金”もアリかなと思ったのですが、なにせ土地勘もなく、どういうものか見当もつかない。ちょっと怪しい感じも正直漂いますしね……。で、今日とりあえず様子を見に来たわけなんです」

かくしてセミナー会場にキッズスペースなど、授乳設備が設けられる時代(隔世の感)なのです。

そういえば、セミナー後のアンケートでも、「豊島さんって金の専門家っていうから、なんとなく胡散臭い人かと思っていたけど、想像以上に真面目な人でした」なんて書き込みもあったりして、思わずのけぞりましたけど(笑)。

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─情報元: [金・プラチナで資産形成] All Aboutサイト様─