この池は、植物の遺骸(いがい)が積み重なって泥炭化し、水面に浮いている「浮島」があることで知られている。
しかしこの池、うわさが尽きない神秘の池なのだ。
この池は近隣に住宅地があるにも関わらず、今もなお氷河期と変わらぬ動植物が生き続けていることで知られている。
水生植物や魚類の他に、昆虫や野鳥なども数多く生息している。
ちなみに、上賀茂(かみがも)神社や国立京都国際会館、京都府立植物園などにも近く、池に沿った道の交通量は多い。
池では数々の不思議な現象が見られる。
中でも、池中央部で全体面積の3分の1を占領している浮島は奇怪だ。
というのも、理由は定かではないがこの浮島、夏には浮かび上り、冬は沈んで冠水するというのだ。
水に浸かるところと浸からないところがあるため、冬になって冠水する平たん部分にはミツガシワやカキツバタなどが育つ。
一方、冠水しない部分にはアカマツやネジキなどの樹木が密集し、そこに多くの小動物も住んでいる。
そのため、一見すると池の大部分は陸地のように見える。
また、この一帯は全国屈指の心霊スポットとしても知られている。
その類いの話が出るようになったのは、かつて近くに結核患者を隔離する病院があり、自殺した者がいたためだと言われている。
幽霊や人だまの目撃例は多く、また怪談話もいろいろと伝えられている。
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─情報元:マイナビニュースサイト様─