人気アプリ「LINE POP」に似た名前の不正アプリ「LIME POP」を発見したとして、Symantecが注意を促している。
Lime PopはAndroidデバイスを標的とするトロイの木馬「Android.Enesoluty」の亜種で、ユーザーの連絡先データを盗んで詐欺グループのサーバに送信する。アプリページへのリンクが掲載されたスパムがユーザーに送りつけられており、アプリをインストールして起動すると、ゲームサーバーへの接続を試行中というメッセージが現れ、「通信状況を確認してください」と表示される。この時点で連絡先データがサーバに送信されているという。
アプリの利用規約にはデバイスから個人情報をアップロードするという説明が書かれているが、こうした利用規約が掲載されているのは法律上の抜け道を作る目的と思われるとSymantecは述べている。
Android.Enesolutyの亜種はこれまでにも、バッテリー節約アプリ、電波改善アプリ、セキュリティアプリなどを装って出回っている。
Symantecは、アプリを探すときは必ず信頼できるサイトからダウンロードし、アプリのダウンロードを誘う電子メールやSMSメッセージのリンクをタップする前に一度立ち止まって再考するようにと注意を促している。
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http://news.livedoor.com/article/detail/7533228/
─情報元:ねとらぼサイト様─