あなたは、ママ友から相談を受けたとき、「あれ?」と思うことはありませんか?
自分ではいいアドバイスをしたつもりなのに、相手が首を傾げていたり、ますます冴えない表情になったり……。そんなときは、無意識で相手を苦痛にしている可能性があります。ママ友との関係を深めるために、改めていきませんか?
恋愛・結婚・人間関係コンサルタントの木村隆志さんの著書『好感度がアップするプラスひと言会話表現605』には、話し相手を気持ちよくさせるフレーズが満載。
そこで今回は、この書籍の中から相談を受けるときのNGな態度とNGフレーズをご紹介します。これから相談を受けるとき、ぜひ意識してみてください!
■相手が苦痛を感じてしまうNGな態度
まず、どんな態度をしちゃいけないのか? 木村さんは、以下の4つがNGだと言います。
(1)意見を押し付ける
(2)正論で追い込む
(3)どちらつかず
(4)悩みを軽視
相談を受けているとき、ついやってしまっていませんか? とくに“意見を押し付ける”がどこまでなのか、さじ加減が難しいですよね。
■相談を受けているときのNGフレーズ
それでは、実際に上記の態度を言葉にした場合、どうなるのかを見ていきましょう。
(1)意見を押し付ける
「絶対に●●するべきでしょ!」「私は●●しなきゃダメだと思う」
(2)正論で追い込む
「基本的に●●するのが常識でしょ?」「●●なんだから、●●するしかないよね?」
(3)どちらつかず
「気持ちはわかるけど、どっちとも言えないな」「私の立場だと、よくわからないよ」
(4)悩みを軽視
「そんなの簡単だよ」「どっちでも大丈夫なんじゃないかな」
この中で、「言っていたかも……?」と思うものはありませんでしたか? 意外と口にしやすいものばかりですよね。
こうやって、改めてNGを確認していくと「どれも自分がされたら嫌なものばかり」と思いませんか? 意外と、当てはめてみないとわからないものですよね。それでは今後、一体どうすればいいのでしょうか?
木村さんによると「“話を聞いて欲しい”という気持ちをしっかり受け止められれば、“この人に相談してよかった”と思ってもらえる」とのこと。これなら誰にでも簡単にできますよね。「聞いてあげたい」と強く意識して相談を受けていきましょう!
ちなみに、『好感度がアップするプラスひと言会話表現605』には、人間関係がスムーズになるフレーズがまだまだいっぱいあります。コミュニケーションに悩む女性は一度、読んでみては?
http://itmama.jp/2013/10/09/14170/
─情報元:It Mamaサイト様─