米国南部やメキシコに生息する、アリゾナ・バーク・スコーピオンは猛毒をもつサソリとして知られている。その毒は強烈で、タバコの火を押し付けられそこに太い針を差し込まれたかのような激しい痛みに襲われ、下手をすると命にかかわることもあるそうだ。
そんな猛毒を持つアリゾナ・バーク・スコーピオンを、パクパクとおいしいごはんとして食べている生き物がいる。砂漠に生息する野ネズミの1種であるミナミバッタマウスだ。
なぜミナミバッタマウスは、猛毒をものともせずにサソリを食べることができるのだろう?その答えは、進化の過程で得た特殊能力にあった。ミナミバッタマウスはサソリの毒を体内のアミノ酸と結合させ、鎮痛剤に変えていたのだ。
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─情報元:カラパイアサイト様─