2013年10月2日水曜日

新・嫌がらせ スメハラ容疑に注意せよ

0930_2
セクハラ、パワハラ、モラハラ、アルハラ…さまざまなハラスメント(嫌がらせ)が社会問題となる中、「スメハラ」こと「スメルハラスメント」にも注目が集まっています。でも、自分の周りを取り巻くニオイに対しては、慣れっこになっているため嗅覚もマヒしがち。 たとえ、不快なニオイを発していたとしても、自分ではなかなか気づけないのが現実ですよね。
そこで今回は、誰もが“被害者”にも、“加害者”にもなる可能性を秘めているスメハラ問題についてご紹介します。周りの人に“クサイ”というダメージを与えていないか、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね!

■「スメハラ」とは?

スメハラとは、スメルハラスメントの略で、 ニオイによって周りの人に不快感を与えることを指します。口臭や体臭はもちろん、良いニオイであると思いがちの香水のふりすぎが原因で不快感を与える場合もあるため、女性の“加害者”が増えているのも現状です。でも“加害者”のほとんどが無自覚であり、“被害者”もデリケートな問題ゆえに「誰にも言えない」と黙認し我慢している人が多いことから、解決が難しい問題ともいえるでしょう。

■スメハラ1:口臭

気になるニオイとして必ず上位にランクインする“口臭”。職場でのミーティング、友人との食事、恋人とのキス…口臭は私たちの日常生活にも大きく関わるものですよね。
ニンニクなどニオイの強いものを食べたあとや、喫煙後に関しては自覚症状もあり、口臭に気をつかっている方も多いはず。でも、本当に怖いのは、自覚症状のない「慢性的な口臭」です。口臭は、虫歯や歯周病が原因のこともあれば、内臓疾患などの疑いがあることも…。適切なケアを行っても口臭が改善しない場合は、病的口臭の可能性も考え早めに専門医に相談しましょう。口臭はアナタの健康状態を知るバロメーターでもありますので、しっかり向き合ってくださいね。
*チェック方法
<方法1>
ビニール袋の中に息を吐いて袋をとじ、新鮮な空気で呼吸したあと吐いた息のニオイをチェックする
<方法2>
舌に付着している白や黄色のポツポツした苔状のもの(舌苔)を拭い取ってニオイをチェックする
もし、これらの方法でクサイと感じた場合は、周りの人も同じようにアナタの口臭を悪臭と感じているかもしれません。何が口臭の原因になっているのかを見極め、しっかりケアしていきましょう。
*対策
ガムを噛むことで唾液の分泌量が促進され、口臭を抑えることができます。噛んで唾液を出すことが必要なので、消臭タブレットよりガムのほうが良いでしょう。とくに、キシリトールが配合されたガムが効果的です。また、梅干しを食べたり、消臭作用を持つ緑茶を飲むのも良いでしょう。梅干しに含まれるクエン酸は、唾液の分泌を促し、ニオイの元となる細菌の繁殖を防いでくれますよ!
でも、これらの対策も一時的なものでしかありません。虫歯による口臭は、虫歯を治さないかぎり防ぎようがありません。また、歯石を放置するほど細菌が増え口臭が酷くなっていきますので、歯石の除去も必要です。ぜひ、定期的に歯科検診を受けるよう心がけましょう。

それ、パワハラです 何がアウトで、何がセーフか (光文社新書)
■スメハラ2:体臭

夏の暑い時期には気をつかっていた「体臭」も、涼しくなるにつれ気をつかわなくなる方も多いのではないでしょうか?でも、ワキガ体質であったり、間違ったダイエットで体臭を強くしてしまったりと、周りの人はアナタの体臭を敏感に感じているかもしれません。また、あぶらくさいニオイは脂漏性皮膚炎が原因であったり、甘酸っぱいニオイは糖尿病が原因であったり、病気が原因でニオイを放つこともあるので、カラダの異変を察知するためにも常にニオイに気を配りましょう。
*チェック方法
<方法1>
枕のニオイをチェック
<方法2>
着ていた服のニオイをチェック
<方法3>
耳垢の状態をチェック!湿った耳垢の人は体質的に体臭が強い可能性も

...続きはこちら >>
http://news.livedoor.com/article/detail/8111873/
─情報元:イオンスクエアニュースサイト様─