2013年10月11日金曜日

【オンタイム編】これさえ知っておけばOK。伝えたいことがうまく伝わる話法とは?

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伝えたいのに、うまくポイントが伝わらない」――。仕事でこんな経験をしたことはありませんか? そんなときには、考えを整理して伝えるためのテクニック「PREP法」を使ってみましょう。

 この記事を読んでいる皆さんは「相手に伝えたい、でも伝わらない……」という、もどかしさを1度は経験したことがあるのではないでしょうか。一生懸命伝えても「それで、結局何か言いたいの?」と言われて終わってしまうのは、本当に切ないものです。今回は「とにかくこれだけ実践すれば、言いたいことが伝わる話法」を紹介します。
 人に何かを伝える場合に、「PREP(プレップ)法」を頭に入れておくと頭の中を上手く整理できます。PREP法とは、以下の構成で説明することです。
  • Point―― 「自分が伝えたいこと」
  • Reason―― 「自分が考えた背景、理由」
  • Example――「事例、具体例」+「つまりこういう効果が見込める」
  • Point―― 「だから自分はこれを伝えたい」
 なぜPREP法で話すのがよいかというと、伝えたいことが「冒頭と最後に示されているから」です。
 「結局、何が言いたいの?」と言われてしまう人の話には、Pointが欠けていることが多いのです。そんな人たちの多くはReasonの説明に終始してしまいがちで、そうすると聞き手は「説明はよく分かったけど、それで?」と思ってしまうのです。
 あるいは、Exampleの数を多く出しすぎたり時間を長くかけすぎたりした結果、Pointがぼやけてしまうことも多いようです。Exampleも数が多ければいいというわけではなく、あくまでPointを後押しする情報であることを忘れてはいけません。ちなみに、ビジネス上のExampleを出すときに重要なことは、「つまりこういう効果が見込める」という内容を付け加えることです。Exampleだけ提示しても、ただの情報提供になり、Pointの後押しが薄れてしまうことになるからです。
 それではここで、「結局何が言いたいの?」と言われる話し方の例をご紹介します。それを基に、どのように話したら相手に伝えたいことがうまく伝わるかを考えてみましょう。
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─情報元:Business Media 誠サイト様─