2013年11月1日金曜日

タモリ唯一の女性スキャンダル「ひとみちゃん事件」

ついに30年以上の歴史に幕を下ろすことになった「笑っていいとも!」。テレビ局関係者が言う。

「近年のタモリさんは家と仕事場の往復で、奥さんも内助の功に徹している。女性スキャンダルなどがなかったのも、お昼に“いいとも”が長く続いた一因だと思います」

 そんなタモリだが、実は過去にたったひとつだけ、“脛(すね)に傷”があるのだ。

「30年ほど前、東京の青山にホステスが歌ったり踊ったりパフォーマンスを見せ、客も一体となって騒げるクラブがあった。たしか、中川翔子の母親もいました。タモリは赤塚不二夫らが結成した“面白グループ”のメンバーとして店に連れて来られて、自らイグアナショーを見せたりして一番の人気者になっていた。その店で“ひとみちゃん”という20代半ばでスタイルのいい美人がいたのですが、当時すでに結婚していたタモリといい関係になった。当然、仲間たちは他言することはなかった」(民放関係者)

 ただ、ちょうどタモリが「いいとも」で売出し中のころ、女性誌によって2人の仲は暴かれる。「もう時効でしょう」とベテラン芸能記者が明かす。

「ひとみちゃんのマンションは代官山の路地裏にあり、タモリが不定期で、部屋に通う“お忍び”パターンでした。当時のタモリはテレビではサングラスでしたが、普段は普通のメガネに替えたり、髪型もオールバックを崩すため、気づかない人も多かった」

 ただ、記事には“細工”がされていたという。

「当然、現在進行形の“愛人”とか“不倫”という記事になるはずが、タモリが所属する事務所の田辺昭知社長が編集部に飛んできて土下座せんばかりに謝罪して記事の“緩和”をお願いしてきたのです。話し合いの結果、タモリの過去の話ということになり、さほど騒がれることもなかった。タレントを絶対に守り抜くという社長の姿勢に編集部が心を打たれてそのような形になったのですが、振り返ると古き良き時代ですね」(同前)

 結局、ひとみちゃんとは自然消滅したが、その後も“面白グループ”の仲間のうちでは「タモリとひとみちゃん」の昔話が酒のツマミになることもあったという。浮気もタモリ得意の“密室芸”のひとつだったのだろうか。

http://shukan.bunshun.jp/articles/-/3285
─情報元:週刊文春WEBサイト様─