共生関係のように思われた、アリとアカシアの関係だが、実は植物の方が一歩上をいっていたようだ。中央アメリカに住むアリは、アカシアの樹木を守る代わりに、甘い樹液と巣を得ている共生関係で結ばれていると思われていたが、実はその背後にはアカシアの巧妙なトラップがあったのだ。
アリがボディーガードのお礼としてもらっているアカシアの樹液には、ほかの糖源を摂取できなくなる酵素が含まれていたのだ。この為アリは、他の木の樹液を餌とすることができなくなり、ずっとアカシアの木から離れられなくなる。そして死ぬまでアカシアの木で、労働を強制されるのである。
やっぱり一番恐ろしいのは、動物なんかよりも植物なのかもしれない。
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─情報元:カラパイアサイト様─