「正の強化」という心理学用語をご存知でしょうか? ちょっと前、私は子育てにおいてその正の強化の流れに飛び込もうと決めました。そこでいろいろな資料を読んだのですが、いったい何をしていいのやら...。読めば読むほど、混乱してしまうのです。
この記事では、私がその混乱を解決しようと考えあぐねた結果について紹介します。読者の皆さんには正の強化をうまく使ってもらい、お子さんには内発的動機付けのできる子になってもらえたなら嬉しいです。
あたりまえだけど、「怒る&罰則」ではなく「褒める&ご褒美」を!
最初に理解したのは、「怒る&罰則」ではなく「褒める&ご褒美」を使うことでした。怒ることや罰則は、子どものやる気と自信を削いでしまうことが多いのです。褒めることを続ければ、子どもの自尊心が育まれます。子どもは生来、親を喜ばせたいと思っているもの。褒めることで、誤った行動よりも正しい行動をしたいと思うようになるのです。
では、怒る&罰則が必要になるシチュエーションには、どう対応したらいいのでしょう。
1. 罪を責めるのではなく、状況を説明する
例えば、「だから食事中は座ってなさいって言ったでしょ! 自分がどれだけ汚したかよく見なさい!」と言うのではなく、「食べるときは座ってないと、食べ物があちこちに落ちて汚くなっちゃうよ」と言ってみてはどうでしょう。言葉はそこまでにとどめておき、自分が汚したものを掃除させるように習慣づけるのです。そして、こぼさずに食べられたときには、感謝を示します。すべてがうまく行くまで、根気強く続けてください。
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http://www.lifehacker.jp/2013/11/131119positive_reinforcement.html
─情報元:ライフハッカー[日本版]サイト様─