都市に住む人にとって、ホームレスは透明人間。切ない調査結果が発表されました。
ストリートと一体化した彼らの存在は、建物や街頭、横断歩道と同じような背景の一部なのです。ただ、それが人間だったというだけで。
人々にとってどれほど「見えない」存在なのかを証明するために、NYCレスキュー・ミッションは被験者の家族にホームレスのような服を着せて反応を見るという社会実験を行いました。その結果、被験者たちは自分の家族に声もかけずに通り過ぎ、あるいは視線をやることすらなかったといいます。
NYCレスキュー・ミッションはこうした状況をふまえた上で、ホームレスに対する援助活動を行っています。
http://www.gizmodo.jp/2014/04/post_14485.html
─情報元:ギズモード・ジャパンサイト様─