2014年7月24日木曜日

中国人もびっくり!ミスコリア決勝進出者50人“全員”同じ顔

中国メディアは「韓国のミスコンは参加者が同一人物なのか」「見分けがつかない」と驚きをもって報じている。実は昨年も、その前の年も、ミスコリアが選ばれるたびに、中国では同じような報道がなされている。今年に限ったことではないということだ。

 韓国事情に詳しい文筆家の但馬オサム氏はこう指摘する。

「女性は徹底した外見重視。見た目の醜美は恋愛どころか、就職や極端な話、学校の成績にも影響します。親が誕生日プレゼント代わりに娘に整形手術を受けさせることなど当たり前ですし、娘に整形させることのできる家はそれだけ経済的に余裕があると見なされるわけで、体裁を繕うことが大好きな韓国人の間では、さらに整形がはやるという図式です。整形は中流であるステータスともいえます」

 そのため、高校生など夏休みが明け、新学期になるとまったく別人のような顔になって登校するという話は珍しくない。入試の際、受験票の写真と本人の照会が取れずトラブルになったという笑えない話もよく聞こえてくるようだ。

「喫茶店より整形クリニックの数が多いといわれる韓国の都市部では、すでに飽和状態ともいわれ、患者の呼び込みに必死です。いきおい、入試用、就活用、お見合い用といった用途別に特化した整形メニューに細分化されていきます。当然、ミスコン用の整形もあるわけです。その年のトレンドに合わせて審査委員受けする顔のモデルを発表するのですが、患者はみなそれを注文するので、どうしても似た顔になってしまいます」と但馬氏。

 しかも、韓国では、美の基準、幅がとても狭いのだという。

「たとえば、イタリア女優のソフィア・ローレンのように、目も鼻も口も大きすぎるし、顔も角ばっている、でもそれがひとつに集まると不思議な美しさを醸し出す――そういうタイプの美人女優は韓国にはいません。ひとつの美人の流行が決まると、そこに集中してしまうのです。それから韓国人の美意識として、数や量感があります。美しいものは一つあるより、100あった方がより美しいという考え方です」(同)

 ちなみに、中国ではミスコリア候補者の顔の神経衰弱ゲームが存在するほど、注目を集めている。

「昭和のゴジラ映画で『怪獣大戦争』という作品がありました。あれに出てくるX星人という宇宙人の女性はみな水野久美の顔をしていましたが、あれに近いものを感じますね。私は韓国式たい焼き美人と呼んでいます。たい焼きのように同じ顔が量産されるということです。少女時代が100人いても、一人の上戸彩、一人の北川景子が存在しないのが韓国の芸能界なのです」(同)

 それにしても、顔が同じなら、どこで順位を決めるのか。韓国では過去にミスコリアの性接待動画が流出したりしているので、そういうところで順位が決まる面があるのかもしれない。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/292500/
─情報元:東京スポーツ新聞社サイト様─