2014年8月23日土曜日

鼻の間違った角栓のとり方が引き起こすトラブル?!

肌の悩みの一つに挙げられる鼻のぶつぶつ角栓。イチゴ鼻とネーミングは可愛いものの少しも可愛さがない鼻の角栓。
人によって白い角栓、黒い角栓と異なります。ですからケアも異なるはずなのですが、どんな場合にも毛穴パックが良いと思ってしまうため間違ったケアでトラブルを起こしてしまいます。
体の他の部分ならまだしも、一番目立つ顔の…、しかも真ん中の鼻ですから、トラブルになると大変です。マスクでごまかしていてもトラブルの時はヒリヒリしてマスクも付けていられません。
どんな間違ったとり方があるのでしょう?またどんなトラブルになるのでしょうか?

赤くなったりするだけで終わらない?!

間違ったケアに多いのが、毛穴シートの間違った使い方。
何度かシートを使ううちに慣れてくるものです。そのため水分を肌に含ませる事や放置時間を安易に伸ばしすぎてしまったりします。するとシートが剥がれなくなって、無理やり剥がしてしまい皮までめくれてしまうことも…。
また、キレイに角栓が取れるのは快感です。そのためパックしたくて仕方がなくなる…というのも分からなくもありません。ですが必要以上に角栓をとってはトラブルの原因になります。
皮膚がめくれてしまうと赤くなったりその部分だけが皮膚が薄くなってしまったりします。
そして何よりやっかいなトラブルが2つ。一つ目は、角栓をとる事でさらに脂分を分泌しはじめる事。そして二つ目は角栓をとられることで毛穴が開きっぱなしの状態になり閉まらなくなる事です。

脂分が出てしまう…アブラ鼻

角栓をとられると脂分が余計に分泌を始める理由は何なのでしょうか? 
それは…脂分がとられ保湿状態がなくなり、乾燥していると肌が思い込んで脂分の分泌をよくしてしまうのです。だから以前よりTゾーンだけが脂っぽくなってしまいメイクが浮いてしまうという事になるのです。
鼻の周りのメイクの浮きやよれは年を重ねた肌の特徴ですから、角栓をとる事で酸化しやすい状態になり老化を早めてしまうのです。
化粧水やクリームなしというのは考えられないものですが、化粧水をはじめ、化粧品を付けても肌は酸化すると言われ酸化を食い止めるのは難しい問題です。
しかしその酸化を抑えなくてはたるみやくすみがドンドン進行してしまいます。ですから角栓を正しい仕方でケアしていなければ、こうした他のトラブルが待っているのです。

毛穴が開いてしまう…デコボコ鼻

二つ目の、角栓をとったことによって毛穴が閉じない事はなぜ良くないのでしょう?
毛穴が開けばメイクのりも悪くなり、鼻の部分だけデコボコになりファンデーションのノリも良くありません。またニキビなどの湿疹もできやすくなります。
では何も対処法がないのでしょうか?そうではありません。もちろん毛穴を閉じさせるというのは残念ながら難しいのですが、インスタントにデコボコを消すことはできます。
デコボコを隠すための凸凹補正化粧下地を使う事ができます。この下地は一度使い始めるととても気持ちがよく、脂浮きもせず肌がフラットになるため手放せなくなります。
いろいろなメーカーから出てはいますが、毛穴を閉じさせるわけですから、肌への負担を考えて無鉱油ノンアルコールを選びたいものです。
例えば…クリニークのリファイニング ソリューションズ インスタント パーフェクター。肌にのせ伸ばすと、凸凹部分を埋め込みサラッとした付け心地になります。
3色から選ぶことができ、下地に浸かったらその上からパウダーファンデーションを付けるだけという、とても使いやすいアイテムです。

毛穴シートが悪い訳でなく…

インスタントには隠せますができれば凸凹にならないようにする必要があります。一度トラブルを起こしたりすると長引いてしまうものです。しかも毛穴シートによる角栓除去によって、さらなる悩みにつながりかねません。
毛穴シートが悪いと言う訳ではなく上手な使い方をする必要があります。肌に少し水分を含ませてからシートをはり、シートをはがした後はしっかり水分補給して、保湿を徹底して行いましょう。
そして毛穴が開いているという自覚を持っておくこと。さらに開かないようにしたいと思えば、ケアを怠ったりしませんし、開きっぱなしにならないように冷やすなどの努力などもするようになるものです。
毛穴シートをうまく使い角栓を除去しながらきれいな肌を保っていきましょう。


http://josei-bigaku.jp/beauty/kakusen0818/
─情報元: 美容ブログ [女性の美学]サイト様─