この猛暑、プールで泳ぐことほど気持ちいいことはないのだが、プールには意外なリスクがある。それはスイマーたちがプールの中で用を足しているのではないかという問題だ。っていうか、中でされると、毒ガスが発生して危険なのだ!
みなさんも記憶があるのではないだろうか? オリンピックで過去最多18個の金メダルを獲得している競泳米国代表マイケル・フェルプス選手が、2012年にインタビューで、「(スイマーなら)誰もがプールで用を足している」と告白し、大問題となったのだ。
フェルプス選手は「塩素で消毒されるから汚くない」と語っているが、プールでの排尿は健康被害をもたらす危険性がある。
プールの中で排尿が行われると、それに含まれる尿酸が、消毒用の塩素と反応。それにより塩化シアンが生成される場合がある。この塩化シアンを化学兵器にも用いられるもので、吸入すると、肺や心臓、および中枢神経系などに影響を与えるのだ。
実際プールのサイズなどを考えれば健康被害にまではいたらないだろうが、プチテロ状態になっていると考えると…。
夏になると子供さんたちもたくさん泳いでおり、きっとしちゃっている子もいるはず。そんな時は毒ガスが発生しているかも知れないわけで。他の遊泳客のためにも、プールの中でおしっこはダメ、絶対!
http://mogumogunews.com/2014/08/topic_7869/
─情報元:もぐもぐニュースサイト様─