さて、日本でもネット通販の普及率はかなり高まってきて、通販を使ったことがない方はかなり少なくなっているだろう。だからこそ気を付けていただきたいポイントを通販会社スタッフ目線からご案内したい。
■最重要ポイントだが、お届け先の住所、氏名、電話番号を今一度確認願いたい
特に楽天、Amazon、Yahooショッピングなどのモールに、会員登録して利用されるお客様に多いのが登録住所と現住所が異なるために、荷物が届かないといったトラブルが散見される。
以下は一般的なショッピングページにて起こりうるトラブル対策である。
1.面倒でも交換・返品規約の確認を扱う商材や価格、納期や店舗の規模などによって返品基準はマチマチである。Amazonの取扱商品の中でも、商品によって返品交換基準は異なっている。
面倒でも、必ずさらっとでも、販売規約ページは確認してほしい。最近被害の多いフィッシング詐欺ページでは、規約文面が整っていないことが多いので、その対策にも重要なポイントである。
2.商品画像を過信しないでほしいショップやメーカーのラインナップによっては、似た仕様の商品を多数扱う場合、画像を省略したり共通化させることが多分にある。特に、在庫を持たない商品など、注文後に変更が出来ない商品にこのケースは多い。
くれぐれも、画像だけで商品を判断せずに、きちんと商品案内文面に目を通していただきたい。熱心なショップ運営者は、そこに便利な使い方を記載している場合もあるので、読んで損はしないだろう。是非とも面倒がらずに確認願いたいものである。
3.急ぎの場合は納期確認をどんなに厳格に納期管理を行っているショップでも、システム不具合などで、表記の納期から遅れるケースは多分にある。特に1日2日を要する商品注文時には、ショップに電話やメールにて確認依頼を行って欲しい。
ショップの仕組みによっては、サイト表記を超えた特別対応が可能な場合もあるので、まずは聞いてみるべきだ。また支払い方法によっても納期が変わるケースがあるので、注意願いたい。
4.メールアドレスは出来れば携帯以外の登録を携帯電話会社が発行しているメールアドレスには、日々かなりの迷惑メールが送信されている。このために、携帯会社にて迷惑メールを弾くようなフィルタリングが掛けられている。
個別に迷惑メール対策を行っていない携帯アドレスであっても、会社としてのフィルタリングによって、通販ショップアドレスを拒否するケースは多い。だからこそ、可能であれば携帯アドレス以外を連絡用に登録することをお勧めしたい。なお、携帯アドレスしか保有されない方には、Gmailなどのフリーメールアドレス取得をお勧めしたい。
5.商品が届いたらすぐに検品をもちろん、メーカー、問屋、ショップなどで複数の検品を行っているだろうが、配送途中の輸送事故なども考えられる。荷物が届いたらすぐに開梱して、届いた商品が注文したものに違いないか、問題が起きていないか、まずは目視して確認いただきたい。
早く連絡してもらった方が、原因を究明しやすいため、全ての対応策が迅速に進められる。また大抵のショップでは、初期不良対応には期限を設定しているため、最悪の場合には何も対応が出来ないケースがあるので、未開梱での荷物放置だけはやめていただきたい。
6.万一に備えて納品書、保証書は保管必須
すぐに消費してしまう食べ物などを除いて、ショップの連絡先と、自身の注文内容が確認できる納品書の類いは一定期間は保管しておいて欲しい。
また、食品通販の場合でも、商品回収などのトラブル対策にも、可能な限り、注文メールの類いは確認できるようにしておくのがオススメだ。保証書が付属している商品についても、販売証明として納品書添付にて保管するのが一番確実である。往々にして、直ぐに書類を捨ててしまった時にトラブルは起こりがちである!
■番外編:怪しいと感じたサイトでは注文しない
ネット通販においては、その信頼性を確かめる術は、ウェブサイトを読み込む以外に対処方法はない。もちろん電話やメールにて確かめることは間違いないのだが、サイトが生きているか死んでいるかで、そのショップにお客様が付いているかどうかは一目瞭然である。
直感的に、このサイトは何か怪しいと感じたらどんなに大手でも注文は避けてみて欲しい。結果としてトラブルになって一番損をするのは、利用者自身であるのだから。
私もネット通販業界に関わる一人として、出来るだけ多くの通販サイトを利用している。海外サイトを含めて、お陰様でお金を払ってモノが届かなかったトラブルは一度もない。顔が見えないネット通販の良い点、悪い点を踏まえて、多くの方に、お買い物を楽しんでいただきたいものである。
http://news.livedoor.com/article/detail/9230544/
─情報元:All Aboutサイト様─
■最重要ポイントだが、お届け先の住所、氏名、電話番号を今一度確認願いたい
特に楽天、Amazon、Yahooショッピングなどのモールに、会員登録して利用されるお客様に多いのが登録住所と現住所が異なるために、荷物が届かないといったトラブルが散見される。
以下は一般的なショッピングページにて起こりうるトラブル対策である。
1.面倒でも交換・返品規約の確認を扱う商材や価格、納期や店舗の規模などによって返品基準はマチマチである。Amazonの取扱商品の中でも、商品によって返品交換基準は異なっている。
面倒でも、必ずさらっとでも、販売規約ページは確認してほしい。最近被害の多いフィッシング詐欺ページでは、規約文面が整っていないことが多いので、その対策にも重要なポイントである。
2.商品画像を過信しないでほしいショップやメーカーのラインナップによっては、似た仕様の商品を多数扱う場合、画像を省略したり共通化させることが多分にある。特に、在庫を持たない商品など、注文後に変更が出来ない商品にこのケースは多い。
くれぐれも、画像だけで商品を判断せずに、きちんと商品案内文面に目を通していただきたい。熱心なショップ運営者は、そこに便利な使い方を記載している場合もあるので、読んで損はしないだろう。是非とも面倒がらずに確認願いたいものである。
3.急ぎの場合は納期確認をどんなに厳格に納期管理を行っているショップでも、システム不具合などで、表記の納期から遅れるケースは多分にある。特に1日2日を要する商品注文時には、ショップに電話やメールにて確認依頼を行って欲しい。
ショップの仕組みによっては、サイト表記を超えた特別対応が可能な場合もあるので、まずは聞いてみるべきだ。また支払い方法によっても納期が変わるケースがあるので、注意願いたい。
4.メールアドレスは出来れば携帯以外の登録を携帯電話会社が発行しているメールアドレスには、日々かなりの迷惑メールが送信されている。このために、携帯会社にて迷惑メールを弾くようなフィルタリングが掛けられている。
個別に迷惑メール対策を行っていない携帯アドレスであっても、会社としてのフィルタリングによって、通販ショップアドレスを拒否するケースは多い。だからこそ、可能であれば携帯アドレス以外を連絡用に登録することをお勧めしたい。なお、携帯アドレスしか保有されない方には、Gmailなどのフリーメールアドレス取得をお勧めしたい。
5.商品が届いたらすぐに検品をもちろん、メーカー、問屋、ショップなどで複数の検品を行っているだろうが、配送途中の輸送事故なども考えられる。荷物が届いたらすぐに開梱して、届いた商品が注文したものに違いないか、問題が起きていないか、まずは目視して確認いただきたい。
早く連絡してもらった方が、原因を究明しやすいため、全ての対応策が迅速に進められる。また大抵のショップでは、初期不良対応には期限を設定しているため、最悪の場合には何も対応が出来ないケースがあるので、未開梱での荷物放置だけはやめていただきたい。
6.万一に備えて納品書、保証書は保管必須
すぐに消費してしまう食べ物などを除いて、ショップの連絡先と、自身の注文内容が確認できる納品書の類いは一定期間は保管しておいて欲しい。
また、食品通販の場合でも、商品回収などのトラブル対策にも、可能な限り、注文メールの類いは確認できるようにしておくのがオススメだ。保証書が付属している商品についても、販売証明として納品書添付にて保管するのが一番確実である。往々にして、直ぐに書類を捨ててしまった時にトラブルは起こりがちである!
■番外編:怪しいと感じたサイトでは注文しない
ネット通販においては、その信頼性を確かめる術は、ウェブサイトを読み込む以外に対処方法はない。もちろん電話やメールにて確かめることは間違いないのだが、サイトが生きているか死んでいるかで、そのショップにお客様が付いているかどうかは一目瞭然である。
直感的に、このサイトは何か怪しいと感じたらどんなに大手でも注文は避けてみて欲しい。結果としてトラブルになって一番損をするのは、利用者自身であるのだから。
私もネット通販業界に関わる一人として、出来るだけ多くの通販サイトを利用している。海外サイトを含めて、お陰様でお金を払ってモノが届かなかったトラブルは一度もない。顔が見えないネット通販の良い点、悪い点を踏まえて、多くの方に、お買い物を楽しんでいただきたいものである。
http://news.livedoor.com/article/detail/9230544/
─情報元:All Aboutサイト様─