2015年2月4日水曜日

iPhoneのバッテリー寿命を縮めるNG充電方法(アイフォン)

やってはいけない!バッテリー寿命を縮めるNG充電集(アイフォン)
iPhoneのリチウムイオンバッテリーの充電回数は決まっています。もし寿命が近づくと充電できる容量が減って一日もたなくなる、なんてことになるとバッテリー交換に余計な出費が必要になってしまいます。そうならないようバッテリーの寿命を縮めない普段使いの方法を知っておけば、長い間にバッテリーの寿命に大きな差が出てきますよ。
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■バッテリーに優しい充電状態とは?
バッテリーの充電状態によってダメージの受けやすさがあります。
これをまとめると、こんなイメージになります。できるだけ20%~80%の範囲で使用し、20%以下や80%以上で長期間放置することはやめましょう。
では具体的にどのようにすればよいのでしょうか?。
b_damage

 ■iPhoneのバッテリーの充電方法と寿命の深い関係
まずiPhoneがバッテリーの充電のときにどのようにして寿命をできるだけ長持ちさせているのでしょうか。
充電している裏で自動的にある仕組みが働いてくれているんです。
iPhoneのバッテリー充電を行うと、充電を始めてから100%になるまで一定の割合で充電されていくのではありません。
0%~80%になるまで→「急速充電」を行います
80%~100%になるまで→「トリクル充電」という方法に切り替わり、ゆっくり充電を行います。
なぜこんな方法を行っているかと言うと、最初の80%まではなるべく早く充電を行いますが、この充電方法はバッテリーの寿命には好ましくありません。特に100%に近づくほどダメージを与えてしまいます。でもバッテリーが減っているときになるべく早く長く使用できる状態にしたいですよね。そんなユーザーの使い勝手を考えて急速充電を行っています。
そのまま急速充電を100%まで続けるとダメージがあるため、80%~100%では「トリクル充電」という方法を行って、バッテリーへのダメージの小さい充電を行っているのです。またその後充電器を刺しっぱなしにしていても100%を維持するためにトリクル充電が継続し、バッテリーの寿命のためにこのような動きをしています。
  
 ■【バッテリーNG集】こんな使い方はやめよう!
では自分で気をつけられる範囲でiPhoneのリチウムイオンバッテリーの寿命をなるべく延ばすために、普段から具体的にはどんな使い方をしてはいけないのでしょうか。
NG集を集めてみました。
●【NG】毎回バッテリーをギリギリまで使用したり、使い切った後に長期間放置しない
リチウムイオンバッテリーは容量が減りすぎてもダメージがあります。これを「深放電」と呼びますが、どの程度まで使ってよいのかはまだはっきりした使い方の基準がありません。でも、バッテリーにとって寿命を縮めることだけは、はっきりしています。
ただしわざわざ0%近くまで使い切ってから充電したり、0%近くで長期間放置することでさらにバッテリーが内部放電するような使い方は避けましょう。

●【NG】100%に近い充電状態で長期間保存しない
リチウムイオンバッテリーは100%に近い状態は、寿命にダメージを与えます。長期間保存する場合はバッテリーの状態を80%以下、できれば50%程度にしておきましょう。時々起動してバッテリーの容量が20%程度まで下がっていたら、また充電して50%~80%にしたあとに保存しましょう。

●【NG】100%に近い充電状態で気温の高い場所(45℃以上が目安)に放置しない
満充電の状態で、炎天下の車の中に放置したり、暖房機器の近くに長時間さらさないようにしましょう。普段、iPhoneを使っていてよくありそうな中で最もダメージが大きいのが、100%に充電されている状態で45℃といった温度の場所に長時間、もしくは長期間さらすことなのです。
ある資料では、100%の状態で45℃の環境に半年放置することで、バッテリーの能力が60%にまで落ちたという報告もあります。

●【NG】100%に充電し終わったあとに長時間・長期間充電器を繋ぎっぱなしにしない
充電が終わったとは100%を維持するために「トリクル充電」によってダメージを少しでも減らすように自動的に制御してくれていますが、それでも100%を維持する充電はバッテリーにダメージがあります。
寝ている間に充電する場合は仕方ありませんが、100%まで充電したことに気が付いたときは充電器を外しましょう。

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─情報元:あんどろっぷサイト様─