2015年3月31日火曜日

浮気の密会現場を目撃! 乗り込むべき? それとも……

■離婚か?修復か? 乗り込む目的は?
 パートナーがどうやら浮気をしているようだ……。ふとした偶然か、はたまた知人からの通報、あるいは自らパートナーを追跡、または探偵に依頼して、パートナーの密会現場をつかんでしまうということがあります。

 さて、ここでその現場に乗り込むか、否か。なかなかきわどい話ですが、その前に考えておかなければならないのが、もう浮気の事実は明白なので離婚をしたいのか? それとも浮気相手とはきっぱり別れ家庭に戻ってきて欲しいのか? どちらなのか、ということ。離婚か、修復かで、乗り込む目的が変わってきますし、乗り込まず解決したほうがいいこともあるのです。


■離婚したいのなら証拠をとるのを目的として乗り込む
 既に離婚の意思が固まっていてパートナーの不貞行為を事由とし離婚しようというのなら、その確たる証拠を手に入れるために乗り込みます。調査会社に依頼するか、または自分で行ってもいいでしょう。

 ICレコーダーや、カメラ、ビデオカメラでそのときの会話の記録や画像、映像を残します。以前、夫と愛人の密会現場に妻と妻の母親で乗り込んだ話を聞きましたが、夫と愛人があまりに冷静で開き直っているので母娘でつい逆上し、近隣の部屋の人に迷惑をかけてしまったということです。身内に付き添ってもらうと感情的になりがちなので、あくまでも冷静な第三者に付き添ってもらうのがよいでしょう。

■キッパリ修復の意思表明するのが目的で乗り込む
 誰にでも通用するとは限らないのですが、一例として挙げると、H美さんは夫のいる愛人のアパートに幼子3人の手を引いて乗り込みました。最初は中に入れてくれなかったのですが、ただならぬ空気を感じ2~4歳の子どもたちがそろって泣き出したので中に入ることができました。

 H美さんは愛人と夫の前で、「私はこんなことがあっても、夫を愛しています。この子たちもパパのことが大好きで必要としています。夫と別れる気は断じてありません。ですから、あなたが夫と別れてください」と言いました。

 後日、愛人からは謝罪と別れたという内容の手紙が届き、夫は家庭に戻りました。H美さんのようにはいかない結果となる場合もあるでしょうが、ここ一番、肝を据えて対決してみると、結果はどうあれ、やるだけのことはやった、と割り切れるものです。

■離婚でも乗り込まずして解決する
 離婚する場合、浮気の証拠が必要なのは、裁判で決着をつける場合です。協議離婚なら、確たる証拠はなくてもよいのです。ただ、離婚請求には応じても慰謝料を払いたくなくて、不貞の事実を認めず、結局裁判にまでもつれこんでしまうケースもあります。

 このケースが予想されるなら、やはり証拠がとれるうちにとっておくに越したことはないということは言えます。

■精神的にタフではない人は修復したいなら現場以外の場所で話し合う
 修復したいと思っているのに、自分で乗り込んでしまったり、調査会社の赤裸々な事実の結果報告に触れてしまうと、精神的なダメージが大きくなり、たとえパートナーが戻ってきても、結局うまくいかなくなってしまうことがあります。

 つらい現実が目に焼きついたまま離れず、プライドがずたずたになり、嫉妬や憎しみ、恨みなどの負の感情に苛まれ、なかなか前向きになれずパートナーを心の中ではいつまでも許すことができず、苦しみ続けてしまう。浮気の現実があったことはわかっていても、目の当たりにしていないほうが、修復する場合はよいのです。

 乗り込むか、否かは、ケースバイケース。乗り込んだ場合は修羅場です。常軌を逸す可能性のある方は絶対やめたほうがいいでしょう。あくまでも冷静な話し合いが目的です。兎にも角にも、まずは離婚か修復か自分の中で、しっかり見きわめることが先決です。

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─情報元:All Aboutサイト様─