2015年5月7日木曜日

「脳の老い」を遅らせる、誰にでもできるレベルの9つの習慣

Inc.:ビジネスには精神面のエネルギーとスタミナが求められます。長時間にわたってマルチタスクをこなす能力や、重要な決定を下すスキルは、成功し続けるうえで欠かせない要素です。そのためには、脳の機能を守り、完全な状態を保つ必要があります。
脳の認知力を高めたいのなら、きちんと栄養を与え、適切なケアをしなければいけません。脳の重さはわずか1400グラムほどですが、膨大な栄養を消費しています。そのため、適切な補給が重要です。同じくらい大切なのが、ライフスタイルのさまざまな要素。これにしっかりと注意を払えば、頭のキレと集中力を保つのに役立つでしょう。
脳細胞が加齢とともに減り、死んでいくのは避けられません。それでも、そのプロセスを遅らせるためにできることはたくさんあります。この記事では、この先もずっと脳を健康に保つためのカギとなる9つの習慣を紹介しましょう。

1. 水分を補給する


脳のおよそ75%は水でできています。脳の機能を健康に保つためには、適切な水分補給が欠かせません。脱水状態は、無気力や集中力低下の原因となり、最終的には認知力の低下につながります。コーヒーやアルコールなどの飲みものは、脱水をさらに悪化させるおそれがあります。
アドバイス:起床後すぐにコップ2杯の水を飲み、体のなかを洗い流しましょう。また、デスクに水のボトルを常備し、1日を通じて飲むようにしてみてください。特に、運動をする時や、コーヒーやアルコールをたくさん飲む時には水分補給が大切です。

2. 砂糖を控える


いろいろなところですでに読まれたかもしれませんが、砂糖を摂ると、気分にムラが出たり、怒りっぽくなったり、だるさを感じたりします。頭がぼんやりとして集中しにくくなり、まちがった判断を下す原因にもなります。砂糖の摂取を控えたりやめたりすれば、記憶力を高める効果が期待できます。
アドバイス:オフィス環境から砂糖を排除し、甘いものを食べたくなった時のためにフルーツを用意しておきましょう。どうしても甘いものを食べたい場合は、バナナ、マンゴー、パイナップル、クレメンタイン(小型のオレンジ)など、甘みの強いフルーツを選ぶようにしましょう。

3. ジャンクフードを断つ


袋入りのチップスやスナックは、たいてい塩分と糖分がたっぷり含まれていて、脳の健全な機能を乱すおそれがあります。塩分を摂りすぎると、脱水状態になる場合があります。さらに、塩分が無性に欲しくなるのは、体にストレスがたまっているサインとも考えられます。
アドバイス:1日を通して塩分が欲しくなってしまう人は、ジャンクフードに代わるものとして、オリーブやセロリスティックやニンジンスティックなど、ヘルシーで風味のある軽食を用意しておくと良いでしょう。セロリやニンジンには、オーガニックのピーナッツバターや、ひよこ豆でできたペースト状の「フムス」を添えるとさらにいいですね。



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http://www.lifehacker.jp/2015/04/150429brain_power9.html
─情報元:ライフハッカー[日本版]サイト様─