オフィスで昼食をとっていると、人の噂話が聞こえてくることがあります。
「あの人、何か勘違いしていない?」
「どうしたらあんな態度がとれるのかわからない」
「彼はいつも自信満々で鼻につく感じがする」
「どうしたらあんな態度がとれるのかわからない」
「彼はいつも自信満々で鼻につく感じがする」
挙げたらきりがない人の噂話。特に、部下を統率するリーダーへの噂話は絶えません。それほど、リーダーたちへ注目が集まっているとも言えます。
「裸の王様」のもとで働く
部下たちに漂うあきらめ感
「俺のやり方が正しいんだ!」と自信満々に発言する上司に、部下はついてくるでしょうか?
オフィスで、こんな光景を見たことがある人は多いでしょう。
営業部で200名の部下を率いるリーダーがいるとしましょう。常にやる気満々で、部下を鼓舞しながら、目標達成に向けてまっしぐら。オレの実力でここまで成果を伸ばすことができたのだと鼻高々に自慢し、部下にも同じ方法でやってもらおうと躍起になっています。自分の立てた戦略や計画に揺るぎのない自信を持ち、今年の営業成績は、昨年の2倍にすると豪語します。
ところが、上半期が終わる頃開催された営業会議で、部署全体の営業成績が、昨年と比較40%減であることが判明しました。いったい、どうなっているのだろうと顔を真っ青にして部下に詰め寄るリーダー。
これは、リーダーひとりだけが先頭に立ち、ふと後ろを見ると誰もついてきていない、という典型的な例です。
まさに「裸の王様」になっているのです。
皆さんの周りにも、そんな上司はいませんか?
一流のリーダーは、「自信」と「過信」の違いを知っています。
仕事を遂行するうえで、「自信」を持つことは大切ですが、「自信」を持ちすぎるのは危険であることを熟知しているのです。
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http://diamond.jp/articles/-/76874
─情報元:ダイヤモンド・オンラインサイト様─