2015年9月15日火曜日

【閲覧注意】淡々と画像を貼るスレ 危険な動物毒・植物毒編

2名無しさん@おーぷん2015/09/07(月)15:53:51ID:EvS
毒(Poison)

英語では広義の毒全てを含んで「Poison」(ポイズン)と呼び、
動植物・微生物を含む全ての生物由来の毒に対して「Toxin」(トキシン)と呼び、
昆虫を含む動物が他の生物に対して噛む・刺す等して注入する毒を「Venom」(ヴェノム)と呼ぶ。
つまり、Poison→Toxin→Venomと順番に範囲を狭くして区別している。
毒物が生体へ影響を与えるメカニズムは毒により異なるため、
ダメージの種類と程度は、毒の種類・与えられた生物によって変わる。

「毒性学」(Toxicology)の基本的な考え方では、ほとんどの物質は多かれ少なかれ毒性がある。
砂糖や食塩でも大量摂取すれば危険だが、これらはふつう毒とは言わない。
毒とは「毒物」(危険なもの)や「劇物」(不都合なもの)に相当する程度の毒性があるものと考えられている。


3名無しさん@おーぷん2015/09/07(月)15:59:29ID:EvS
自然毒(Naturally Occurring Poison)

毒には、天然の毒と人工の毒がある。
天然のものは、例えば毒蛇やサソリなどの「動物毒」、トリカブトや毒キノコなどの「植物毒」、
ヒ素や有機水銀といった「鉱物毒」、ポツリヌス菌や破傷風菌などに由来する「微生物毒」等に分かれる。
強力な毒性を利用して兵器として利用研究されているものや、毒性を応用して医療分野などで使われるものもある。

人工の毒は、「農薬」や「工業用薬剤」「化学合成の副産物」「化学兵器」など、人工的に合成して作られた毒物を指す。
例えば青酸カリや四塩化炭素、ダイオキシン、サリン、VXガスなどが含まれる。

外敵から身を守るため、あるいは獲物を確実に捕らえるために様々な生物が毒を持っており、
そのような生体由来の毒を「自然毒」と呼ぶ。
日本では、事件数・患者数は「植物性自然毒」によるものが多く、致命率は「動物性自然毒」のものが高い。

厚生労働省:自然毒のリスクプロファイル↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/poison/index.html


5名無しさん@おーぷん2015/09/07(月)16:02:37ID:EvS
急性毒性(Acute Toxicity Test)

投与直後から数日以内に発現する毒性を「急性毒性」という。
この毒性の強さの尺度として用いられるのは「半数致死用量」(LD50=50% lethal dose)、または「半数致死濃度」(LC50)。
つまり、「同量投与された個体のうち、半数が死に至る用量」(濃度)を指す。
(対象の動物に特定の毒を注射して、試験期間内にその半数が死ぬ用量)

単位としては、基本的に「mg/kg」(体重1kg当りの投与mg)を用いる。
日本の毒物及び劇物取締法などはLD50を目安に指定されている。



6名無しさん@おーぷん2015/09/07(月)16:07:32ID:EvS
半数致死用量(LD50)の小さい(=強い)毒性の例

数値は資料によって若干変動。
※()内の毒素を持つ生物は一例です

「青酸カリ(シアン化カリウム)」- 半数致死量:10mg/kg
「塩化第二水銀」 - 半数致死量:5mg/kg
「ニコチン」(タバコ) - 半数致死量:1mg~7mg/kg
「サリン」(化学兵器・神経ガス) - 半数致死量:0.2mg/kg
「α-アマニチン」(ドクツルタケ) - 半数致死量:0.1mg/kg
「ミクロシスチン」(藍藻) - 半数致死量:0.05mg
「リシン」(トウゴマの種子) - 半数致死量:0.03mg/kg
「ヘビ毒」(毒蛇) - 半数致死量:0.02mg~5mg/kg
「VXガス」(化学兵器・神経ガス) - 半数致死量:0.02mg/kg
「ω-コノトキシン」(イモガイ) - 半数致死量:0.013mg
「テトロドトキシン」(フグ) - 半数致死量:0.01mg/kg
「サキシトキシン」(プランクトン/貝毒) - 半数致死量:0.0026mg/kg
「バトラコトキシン」(モウドクヤドクガエル) - 半数致死量:0.002mg/kg
「ホモバトラコトキシン」(ズグロモリモズ) - 半数致死量:0.002mg/kg
「ベロ毒素」(腸管出血性大腸菌) - 半数致死量:0.001mg/kg
「ダイオキシン」(農薬合成) - 半数致死量:0.0006mg/kg
「パリトキシン」(マウイイワスナギンチャク) - 半数致死量:0.0001mg/kg
「マイトトキシン」(有毒渦鞭毛藻) - 半数致死量:0.00005mg/kg
「テタノスパスミン」(破傷風菌) - 半数致死量:0.000002mg/kg
「ボツリヌストキシンA」(ボツリヌス菌) - 半数致死量:0.000001mg/kg
「ボツリヌストキシンD」(ボツリヌス菌) - 半数致死量:0.0000003mg/kg

最も強いボツリヌス毒素Dはフグ毒(テトロドトキシン)の約30,000倍の毒性比


7名無しさん@おーぷん2015/09/07(月)16:13:38ID:EvS
生物の分類(Taxonomy/Classification)

それぞれの種には分かりやすく分類するため階層が設けられけている。
現時点の生物分類でほぼ一般的に使われている分類体系フレームは以下の通り

「ドメイン」(Domain)…真核生物・真正細菌・古細菌
 ↓
「界」(Kingdom)…動物界・植物界・菌界など
 ↓
「門」(Phylum/Division)…海綿動物・脊索動物・紅色植物など
 ↓
「鋼(こう)」(Class)…哺乳・両生・魚・昆虫など
 ↓
「目」(Order)…鱗翅目(チョウ目)・双翅目(ハエ目)など
 ↓
「科」(Family)+α「亜科」(Subfamily)…・マメ科・ヒト亜科(ゴリラ等)など
 ↓
「属」(Genus)+α「亜属」(Subgenus)…イヌ属・ヒョウ属など
 ↓
「種」(Species)+α「亜種」(Subspecies)…ヤマネコ種・イエネコ亜種など

亜科→属の間を細分する時は「族」「連」(Tribe)、
亜属→種の間を細分する時は「節」(Section)など。他にも「上目」「下目」などで細分する。

例えばヒトなら、

[ドメイン]真核生物
[界]動物界
[門]脊索動物門
[鋼]哺乳綱
[目]サル目
[科]ヒト科
[属]ヒト属
[種]ホモ・サピエンス と分類される。


8名無しさん@おーぷん2015/09/07(月)16:16:41ID:EvS
動物性自然毒(Animal toxin)

厚生労働省:自然毒のリスクプロファイル
「陸上にもヘビやハチ、サソリなどの有毒動物が生息し、咬まれたり刺されたりする被害は多い。
しかし、陸上の有毒動物を食品として摂取することにより食中毒が引き起こされることはまずない。
食中毒に関与する動物性自然毒はすべて魚貝類由来であると考えてよい」

魚介類の殆どの毒物質は「プランクトン(有毒渦鞭毛藻etc)類」に由来し、生物濃縮作用により摂食した生物に蓄積され毒化する。
例えばフグも、有毒プランクトンを含まない餌を与えれば無毒フグとして成長する。
一般の中毒は魚介類による食中毒が主で、フグ毒、麻痺性貝毒や下痢性貝毒によるものが多い。
他には、咬傷としてヘビ類やトカゲ類の毒、刺症としてスズメバチなどが挙げられる。


9名無しさん@おーぷん2015/09/07(月)16:17:42ID:2JJ
今日の雑学スレ
10名無しさん@おーぷん2015/09/07(月)16:18:24ID:8ZW
ワイの好物来た



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