最近のテレビゲームは、現実世界さながらのオープンワールドを駆け巡ることができ、もの凄くリアルです。そんなゲーム内で観られる風景を、アートのように愛でる風潮は昔からあります。
今回は、写真家にしてスクリーンショッターの顔を持つアンディー・カルさんをはじめ、様々なスクショ愛好家たちが収めた美麗画像の数々をお楽しみください。
大自然が美しい色を発していたり、幾何学的な建造物が芸術的な配列で並んでいたりすると、その眺めを記録したくなる気持ちはわかりますよね。
ちなみに「リアリティー・バイツ」 というタイトルは、1994年に公開されたウィノナ・ライダー主演の青春映画と同じ。翻訳すると「現実は厳しい」という意味になります。
しかし、今回のギャラリーの「バイツ」は「噛む」ではなく、デジタル用語の「バイト」というのがキモ(綴りに違います)。現実は厳しいので非現実の世界で......というシャレた意味も恐らく含まれているので、なかなかセンスの良いタイトルではないでしょうか?
MODを当てたり、ゲームのフォト・モードを利用したりして撮影したそうですが、スクリーンショッターたちのこだわりなのか、撮った後の写真加工は一切行っていないとのこと。つまり、純粋にゲームが表示したグラフィックのみなのです。
本当にどれもが現実世界の写真のようですが、たとえばF-14トムキャットのコックピット手前の黒いエリアをよーく観察してみると、ちょっとデジタルっぽいギザギザが確認できます。そこで改めて、「デジタルの描写力ハンパないな!」と思い直すことになるわけです。
おわかりいただけただろうか
アンディーさんたちの『リアリティー・バイツ・ギャラリー』はこれだけではありません。
2人のflickrページ及び、各スクショ主のページへ行けば、まだまだアーティスティックで心を動かされる構図のゲーム画像が色々と貼られているので、ぜひ下記リンクより覗いてみてください。
『バトルフィールド3』:N1ghtwalker
『Kingdom Come: Deliverance』:Andy Cull
『グランド・セフト・オートV』:Berduu
『ニード・フォー・スピード ライバルズ』:Berduu
『グランド・セフト・オートV』: Egor Travin
『The Last Of Us』:oPengu
『Assetto Corsa』:PulseZET
『Kingdom Come: Deliverance』:Andy Cull
『グランド・セフト・オートV』:Berduu
『ニード・フォー・スピード ライバルズ』:Berduu
『グランド・セフト・オートV』: Egor Travin
『The Last Of Us』:oPengu
『Assetto Corsa』:PulseZET
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http://www.kotaku.jp/2015/11/video-game-screenshots-which-looks-like-real-life-photos.html
─情報元:コタク・ジャパンサイト様─