2016年3月2日水曜日

経済初学者が3分でわかる日銀のマイナス金利とその影響について

1月下旬の日銀政策決定会合で、日本初となる「マイナス金利」の導入が決定されました。ニュース速報にもなるサプライズでした。正直なところ、私もこの方向での金融緩和はまったく予想しておらず、正式発表前の日経の飛ばし記事が出た時でさえ、「まさかねえ…」と思っており、その数十分後に正式発表されたマイナス金利にコーヒーを吹き出しそうになりました。
大きくニュースにもなった「マイナス金利」ですが、そもそもマイナス金利って何?という方も多いと思います。我々の生活にどのような影響があるのか、というところがもっとも興味のある部分かとは思いますが、ここでは、なるべくわかりやすい言葉で、読みやすいように日銀が導入したマイナス金利を解説してみたいと思います。

マイナス金利とは一体何なのか?

通常の場合、我々が銀行に預金すると、微々たるものですが利子がつきますね。少しずつ増えていきます。これが、マイナス金利になると、預金している分の利子を、銀行へ払わなければならなくなります。これがマイナス金利です。
と言っても、今回の「マイナス金利」は日本銀行と各金融機関における金利の話であって、我々が利用する銀行の預金利子がただちにマイナスになる、というわけではありません。
各金融機関は日本銀行に口座を持っており、お金を預けています。今、預けている分には、これまで通り金利は付きますが、これから新規で預ける分についてはマイナス金利(-0.1%)が適用されます。



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─情報元:さようなら、憂鬱な木曜日サイト様─