こんなデタラメな弁明で納得できるわけがない。13日の記者会見で舛添要一都知事は“精査”の結果を発表したが、プライベートの支出を政治活動で処理する呆れた感覚の常態化に、都民の怒りはますます燃え広がっている。「もう持たない」――。永田町では“ポスト舛添”が囁かれ始めた。
1時間47分に及んだ会見は「責任逃れ」に終始した。
正月の“会議”が家族旅行と一緒になったのは、「子供との約束のため」。東京ではなく千葉のリゾートホテルで会議をしたのは「マスコミに追われていたから」。領収書に宛名がないのは「店側の都合」。飲食費の公私混同は「会計責任者のミス」。
何から何まで「人のせい」なのだ。
舛添知事は、会見場に詰めかけた200人の報道陣を前に、作り笑いの余裕で真摯な態度をアピールしようとしていたが、都合の悪い質問には早口になってイラつく。いかにも卑怯な人間性を垣間見せた。
1時間47分に及んだ会見は「責任逃れ」に終始した。
正月の“会議”が家族旅行と一緒になったのは、「子供との約束のため」。東京ではなく千葉のリゾートホテルで会議をしたのは「マスコミに追われていたから」。領収書に宛名がないのは「店側の都合」。飲食費の公私混同は「会計責任者のミス」。
何から何まで「人のせい」なのだ。
舛添知事は、会見場に詰めかけた200人の報道陣を前に、作り笑いの余裕で真摯な態度をアピールしようとしていたが、都合の悪い質問には早口になってイラつく。いかにも卑怯な人間性を垣間見せた。
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─情報元:日刊ゲンダイDIGITALサイト様─