2020年の東京五輪をめぐる“裏金”招致疑惑。日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が、キーマンとして国会で質問攻めにあっていたが、別の“疑惑のフィクサー”もいた。24日の参院の委員会で、名前の挙がった電通の元専務を本紙は直撃した。
2020年東京五輪招致をめぐる裏金疑惑は、13年の招致に際し、当時、国際オリンピック委員会(IOC)の一員だったラミン・ディアク氏(前国際陸連会長)が関連する「ブラック・タイディングス」(BT)社に対し、招致委員会が約2・2億円を支払ったというものだ。
24日の参院文教科学委員会で、無所属の松沢成文議員が「疑惑を抱えている人物」と名指ししたのは、大手広告代理店・電通の元専務、高橋治之氏(72)。ディアク氏と「極めて親しい関係」にあるとし、「2億円超の契約に深く関与したのでは」と、JOCの竹田恒和会長に質問をぶつけていた。「この分野で最もコネクションをもっている。俗に言うフィクサー的存在だ」とも言っていた。
2020年東京五輪招致をめぐる裏金疑惑は、13年の招致に際し、当時、国際オリンピック委員会(IOC)の一員だったラミン・ディアク氏(前国際陸連会長)が関連する「ブラック・タイディングス」(BT)社に対し、招致委員会が約2・2億円を支払ったというものだ。
24日の参院文教科学委員会で、無所属の松沢成文議員が「疑惑を抱えている人物」と名指ししたのは、大手広告代理店・電通の元専務、高橋治之氏(72)。ディアク氏と「極めて親しい関係」にあるとし、「2億円超の契約に深く関与したのでは」と、JOCの竹田恒和会長に質問をぶつけていた。「この分野で最もコネクションをもっている。俗に言うフィクサー的存在だ」とも言っていた。
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─情報元:日刊ゲンダイDIGITALサイト様─