2016年7月25日月曜日

中身はどうしていたの…? 飛行機のトイレの仕組みと歴史を解説

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華麗に空の旅をしている間だって、人はトイレには行きたくなるもの。でも飛行機のトイレってどういう仕組みになっているんでしょう? もしかしてそのまま中身を下に落としてたりするの? 座ったまま流すと危険? 洗面所の水って飲んでも大丈夫なの?

そんな数々の疑問にこたえるべく、YouTubeのBrit Labが説明しています。
1920年代から30年代の飛行機のトイレは、開ければ地上が見えるというシロモノでした。中身も地上に落としちゃうわけです。
1930年代の飛行艇「Supermarine Stranraer」は「口笛を吹くトイレ」というあだ名でも知られていました。これは、トイレの配管が外部とつながっており、シートが上がった状態だと配管を通る風で口笛のような音が聞こえたからでした。
1930年代の終わりには、Boeing 314が初めて水洗タイプのトイレを旅客機に搭載。トイレの水としては青い液体(仮設トイレとかで使われるようなやつ)が何十年間も使われていました。
現在主流のバキューム型のトイレ1982年に初めて登場。気圧の差を利用して、汚物がタンクに引き込まれていきます(気圧差を生む方法は、機外の低い気圧を利用したり、地上のように気圧差がない場合はポンプを利用して陰圧をつくっています。参考:JAL)。



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http://www.gizmodo.jp/2016/07/toilet_airplane.html
─情報元:ギズモード・ジャパンサイト様─