身体の中で女性特有の器官といえば、乳房です。乳房は女性のシンボルとして、肉体的にも精神的にも重要なうえに、母乳を分泌して赤ちゃんを育てるという面でもまた、大切な役割を担います。
そんな大切な乳房を失う恐れのある病気が、乳癌です。女性にとって乳癌はとても怖いものですが、その本当の恐ろしさは骨転移であるとも言われています。
歌舞伎役者の市川海老蔵さんが発表して公となった小林麻央さんの乳癌ですが、現在は肺や骨にまで転移しているようです。若い人ほど癌細胞は活発で転移スピードが速いため、早期発見がとても重要な鍵となります。
そこで今回は、乳癌の基礎知識や癌の骨への転移について説明しようと思いますが、まずは日常の検査がいかに大切か知ってもらうため、小林麻央さんの乳癌がどのように見つかったか紹介します。
▼目次
乳癌は他人事じゃない!自分では見付けにくい脅威
小林麻央さんは乳がんをきっかけにブログを始めています。そのなかで伝えられていますが、医者から注意されていてもまさか自分が癌になるなんてと、他人事のように感じてしまう人が多いと思います。
自分の身体は自分が一番よく知っていると過信してしまいがちですが、必ず第三者目線で定期的に健康診断を受けましょう。
小林麻央さんの乳癌が見付かった経緯
麻央さんは31歳のときに、人間ドッグの超音波検査で腫瘍が見付かっています。しかし、授乳中のしこりということもあり、再検査のマンモグラフィー結果では「癌を疑うようなものではない」との医師判断がありました。
麻央さんの乳がん発見までの経緯
1、人間ドッグの超音波検査で腫瘍が見付かる
↓
2、再検査のマンモグラフィーで陰性と伝えられる
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3、8ヶ月後に私生活で胸にしこりを感じる
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4、超音波検査で乳がんの脇への転移が発見される
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2、再検査のマンモグラフィーで陰性と伝えられる
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3、8ヶ月後に私生活で胸にしこりを感じる
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4、超音波検査で乳がんの脇への転移が発見される
麻央さんは自分が癌かもしれないという不安もなく、マンモグラフィーの検査結果でも陰性だったため、その後の再検査を生活の忙しさから予約しなかったと綴っています。
しかし、子どもと遊んでいたときに見付かった胸のしこりが気になり、すぐに再検査を行ったのですが、問題は胸とは別の脇のしこりだったのです。
このことから麻央さんのように若い世代だと、乳癌の転移スピードがものすごく速いことがわかります。では次に乳癌がいかに見付けにくいか説明しましょう。
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─情報元: イヴの憂鬱サイト様─