2016年11月21日月曜日

殺人ロボットの開発は来てるところまで来ている。もはや制御不能(米研究)

イーロン・マスク氏やスティーブン・ホーキング博士が人工知能が人類と敵対する危険性について懸念していることは有名だ。 現実に米国防総省はロボット兵器開発の予算として180億ドル(1兆9,600万円)を計上しており、ヒューマン・ライツ・ウォッチをはじめとする非営・・・



 イーロン・マスク氏やスティーブン・ホーキング博士が人工知能が人類と敵対する危険性について懸念していることは有名だ。

 現実に米国防総省はロボット兵器開発の予算として180億ドル(1兆9,600万円)を計上しており、ヒューマン・ライツ・ウォッチをはじめとする非営利団体は、その開発を食い止めるために活動を行なっている。

 様々な兵器が戦争で利用され続けてきたが、その用途を選ぶのは人間であった。しかし、今やその選択権を手放し、生殺与奪の決定を機械に委ねてしまう可能性が現実のものとなっている。

 今後殺人ロボットの開発を禁じてもすでに手遅れであり、一時的な解決にしかならないと話すのがニューヨーク州立大学バッファロー校のテロ・カルッピ助教である。
 「私たちは”殺人ロボット”という用語をより小さな文化的技法に解体しなければなりません」と話す彼は、自動化、人工知能、システムの失敗に関する専門家だ。

 「機械学習、パターン認識、予測モデルの歴史やこれらが着想される方法に立ち戻って調べる必要があります」と主張するカルッピ氏は、「自動化システム構築の原理やイデオロギーは何か?」と問いかける。

 「人類はロボットよりも優れた意思決定を行えるのか? もしそうでないのなら、人間とロボットを分けるものは何か? ロボットとは何か、ロボットは何をするものなのかを定義するなら、現在の文化や社会で暮らす人間に対してロボットが意味することも定義しなければなりません」

 「これまで人類は戦場で引き金を引く代理人を利用してきましたが、この代理人がロボットになった場合は一体どうなるのでしょうか? それは非常に複雑なことであり、私たちには特定の決定が特定の状況で下された理由を突き止めることすらできません」

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─情報元:カラパイアサイト様─