2017年11月22日水曜日

持ち運べる「車」が生活を変える

漫画『ドラゴンボール』には「筋斗雲(きんとうん)」という、雲の乗り物が出てきます。空を移動できる1人乗りの空想の乗り物ですが、ココアモーターズの代表である佐藤国亮さん(28歳)は「筋斗雲を作りたい」と言って、実際に形にしてしまったのです。
それは13インチサイズのカーボン製のボードに四つの車輪が付いている乗り物で、WALKCAR(ウォーカー)といいます。空は飛べませんが、これに両足を乗せると電気の力で車輪が回り、スーッと動きだすのです。最高時速16キロメートルと自転車並みのスピードが出ます。重さは2.8キログラムでハンドルもないため、ノートパソコンのように持ち運びできるのが特徴です。
 こう言うと、電動のスケートボードのような印象を受けるかもしれませんが、そうではありません。実は、幾つものセンサーを搭載したテクノロジーの固まりなのです。

>>持ち運べる「車」が生活を変える
─情報元:ダイヤモンド・オンラインサイト様─