2018年3月8日木曜日

大東建託が「ブラック企業」と呼ばれそうな、これだけの理由

電通、アリさんマークの引越社、NHK、ヤマト運輸など、「ブラック企業」のそしりを受ける大企業が後を絶たないが、ここにきてまた誰もが名を知る有名企業が、その一群に新たに加わってしまうかもしれない。
 「いい部屋ネットで探そう」でおなじみ、賃貸住宅最大手「大東建託」である。
 先週、会員制情報サイト「MyNewsJapan(マイニュースジャパン)」が、大東建託赤羽支店の大卒新入社員が昨年11月に自殺をしたと報道した(参照リンク)。詳しくは同サイトをご覧になっていただきたいが、この自殺は上司から連日、叱責を受けていたことで長時間労働による過労とパワハラが原因である可能性があるという。
 事実であれば、電通の女性社員が長時間労働と叱責で「過労自殺」をした構造と丸かぶりだ。国会で「働き方改革」の論戦が行れているなか、「悲劇から学ばぬ企業」と集中砲火を浴びかねないスキャンダルといえよう。
 これに加えて、「ブラック企業」というイメージを強めているのは、昨年からくすぶり続けている「内部告発」や労務トラブルだ。

>>大東建託が「ブラック企業」と呼ばれそうな、これだけの理由
─情報元:ITmedia ビジネスオンラインサイト様─