2010年10月15日金曜日

「イソジン」は風邪予防にならない!? 意外と知らない世界の"うがい"事情

世の中のへんなものをこよなく愛するのり・たまみの、意外と知らないちょっとへんな社会学。

私たちは子どもの頃から、外から帰ったらちゃんとうがいをするよう、大人たちから口をすっぱく言われてきました。でも実はこの習慣、日本だけのものなんです。海外でも、歯を磨いた後や口臭予防などのために経口洗浄液で口を「すすぐ」ことはありますが、のどまで水を落として「ガラガラ、ペーッ」とやる行為は、日本独自の風習だそうです。日本以外の国では「はしたない行為」とされており、過去にも現在にも全く行う風習はありません。

「うがい」という言葉の起源は「鵜飼い」だそうです。そう、あの「鵜」を使って魚を捕る特殊な技法です。いったん魚を飲み込んで、その後吐き出す様子が似ていることから「うがい」と呼ばれるようになりました。「鵜飼い」の記録は西暦600年の文献にあるのですが、「うがい」という言葉が出てくるのはずっと後のことで、 1444年に作られた国語辞典「下学集」あたりからです。なので「うがい」は、せいぜいここ650年くらいの風習なのかもしれません。

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http://news.livedoor.com/article/detail/5066104/
─情報元:日刊サイゾーサイト様─