2011年2月18日金曜日

いかにして日本のWebの世界は「実名」となったか

 海外ではFacebookにしろQuoraにしろ、最近では「実名」をベースにしたサービスが流行しています。実名をベースとしている理由は、サービスの「質」が保てるといった事や、前回のエントリで書いた通り「マーケティングデータ」が取りやすくなっているといったことがあります。

このように注目を浴びている「実名をベースとしたサービス」ですが、日本では、2chの発展、mixi・Twitterでの仮名・匿名での利用が普及している事から「日本人には『匿名』が合っている」という意見が根強く聞こえます。

しかし、個人的に「実名」の問題は国民性の問題では無いような気がしています。例えば、「4chan」のように日本以外でも『匿名性を持ってネット活動を行う場所』はあります。

それでは、どうして「日本」はネット上の活動が実名で行われにくいと思われてきたのでしょうか?個人的には、今までは「実名にしてもメリットが無い」という事と匿名になりやすい「システム」が原因だと思っています。私はこの二つの要素が変化していき、実は日本でも既に「実名」が受け入れられているのではないかと思っています。

なぜ、そう思うのか?まず、「実名にしてもメリットが無い」という事を考えてみましょう。従来は「実生活」と「インターネット上の生活」は切り離されていたといたと個人的には考えています。どういう事かといえば、従来はネット上の活動がそのまま実生活の延長になるという事はあまり無かったと思います。

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http://news.livedoor.com/article/detail/5346048/
─情報元:あすなろBLOGサイト様─