2011年3月29日火曜日

軍事無視のツケ


原発事故の情報について官房長官はやはり東電のせいにし始めた。東電の情報が遅く不正確だというのである。

対策本部(政府)に報告している間に、現場は流動的なのだから、時間も内容も「どんどん変化?」していてもおかしくない。原発情報については、首相は「原発専門家」だそうだが、ここは一つ現場監督である保安院と東電に任せ、政府は「復旧・復興計画」に全力を尽くすべきであろう。

政権担当が“素人”だからと逃げている暇はない!

「指揮の要訣は、部下を確実に掌握し、明確な企図のもとに適時適切な命令を与えてその行動を律すること」にあり、その際指揮官は「部下指揮官に対してその能力を十分に発揮できる余地を与えることが必要だ」と幹部学校で教わった。

指揮官にとって最も重要なことは「決心」であり、「所要の命令を発すること」である。

しかし所詮は一人の人間、能力・体力には限界がある、そこで指揮に当たっては「指揮を軽快機敏」に、あるいは任務を「効率的に遂行」するため、必要に応じて「特定の指揮官などにその隷下部隊以外の部隊などを、所要の事項に関して統制させる」ことが必要になる。そのためには「組織を確立」し、「統制事項、基準」を明確にしなければならない。こんな時は首相も防衛大臣も部下を信用して口出ししないことが望ましい。

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─情報元: BLOGOS(ブロゴス)サイト様─