今夏、電力不足が見込まれる東京電力と東北電力エリアに加え、浜岡原子力発電所の停止で中部電力エリアも節電が求められそうな状況。同社は財団法人・電力中央研究所の協力でWindows搭載パソコンの消費電力を検証し、以下の結果をまとめた。
・最新のPCは、5年前に発売されたPCに比べて平均約53%の節電効果。ノートPCは同じ年に発売されたデスクトップPCに比べて平均約66%の節電効果
・PCの電力量はOS起動時に多く消費しており、OS起動時はスリープ状態からの復帰時に比べて3倍以上の電力量を消費している
・電源OFF時の待機電力とスリープOFF時の待機電力との間には約0.5ワットの差しかない。従って、1時間45分(XP搭載PCの場合)以内にPCを再度使用する場合は、電源オフではなくスリープ(Windows XPではスタンバイ)を推奨
・PC利用時の最も有効な節電策はディスプレイの輝度調整。画面の明るさを100%から40%に変更することで平均23%の電力削減が可能である
・上記から、Windows搭載PCの利用では、スリープ/スタンバイの有効活用と、利用時のディスプレイ輝度調節による節電を行うことで1台当たり約30%、16ワット分の節電効果がある
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http://news.livedoor.com/article/detail/5547407/
─情報元:ITmedia Newsサイト様─