2011年6月2日木曜日
国家公務員給与10%カットは財政赤字と貧困をさらに拡大する-財政赤字を2倍にした構造改革と同じ道
私も大好きな映画監督のマイケル・ムーア氏が、今年の3月、ウィスコンシン州でおこなわれた公務員労働者の団体交渉権剥奪に反対するデモの中で、要旨次のようなスピーチをしています。
アメリカは破産なんてしていない
アメリカの財政は破産しているのではなく、
富が少数の者に強奪されているだけ
課税などによる富の再配分をすればいいだけのこと
(マイケル・ムーア氏)
権力者が労働者に信じさせようとしているのは、アメリカは多額の財政赤字で破産しているから、「年金受給はあきらめるしかない」とか、「賃金のカットもしょうがない」とか、「曽祖父母たちと同じ昔の生活水準で我慢するしかない」などということです。
しかし、アメリカは絶対に破産なんてしていません。富を一部の人間や企業などが独占しているだけです。そのつけを労働者にまわしているだけです。
アメリカは富と現金であふれかえっています。ただその富と現金は私たち働くものの手元にないだけなのです。その富と現金は歴史上最もひどい強盗によって、労働者や消費者から銀行と金持ちのポートフォリオへと送金されているのです。
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http://news.livedoor.com/article/detail/5595102/
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