2011年7月27日水曜日

ノルウェーの悲劇、欧州が抱える移民問題の難しさ露呈

 死者93人を出したノルウェーの首都オスロでの爆発と首都郊外ウトヤ島での銃乱射事件。逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)は、反多文化主義「革命」に点火するための行動だったと主張しているが、専門家らは、同様の「暴力の暴発」を避けるには、移民問題に関する率直な議論は避けて通れないと指摘している。
目でみるブラジル日本移民の百年
 (ブラジル日本移民百年史 別巻)

北欧をはじめとする欧州各国では、経済状況の悪化やイスラム過激派による攻撃への恐怖心を背景に、移民排斥の主張を通じて支持を集める政党が存在する。しかし、行き過ぎた政治的レトリックは、多くの複雑かつ根本的な問題への取り組みというよりむしろ、移民問題に対する負の世論感情に火を付けるだけだと専門家らはみている。

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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22351920110725
─情報元:Reutersサイト様─

移民環流―南米から帰ってくる日系人たち