2011年8月20日土曜日

オフィスで次々起きる惨劇、でも幸運なのです


メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫)
慎重に、注意深く、用心して日々を過ごしていても、人は時として奇跡のような冗談まがいのトラブルの連鎖に巻き込まれることがある。ふとしたはずみで机の脇においていたコーヒーカップを落としてしまったら、その直下にたまたま置いてあった携帯電話のボタンを押してしまい、真夜中にあらぬ人へ電話をかけてしまったとか、料理をしていて人参の切れはしが飛んでそれを拾おうとしたら、姿勢を元に戻す際に開けっぱなしだった食器棚のドアに後頭部を打ちつけるといった具合である(それはまるで、アメリカンコメディーのごとし)。今回紹介するのも、その「奇跡のような冗談まがいのトラブル」の、芸術的なまでの連鎖ぶりを示したもの。しかしそれでもなお、当事者は幸せなのだという。何故なのだろうか(【トリガー:ライトニング・ストレージ】)。



舞台はごく普通のオフィス。薄いあごひげの男性が、眠そうにしながらマグカップのコーヒーを口に含み、それでもまだ眠気を抑えられずにうとうととしてしまう。

・・・続きはこちら
http://news.livedoor.com/article/detail/5792066/
─情報元:Garbagenews.comサイト様─