2011年8月22日月曜日

東京ガス田の復活とメタンハイドレートの可採化にむけた提案 - 山田 高明


日本経済の沈滞ムードを吹き飛ばすには大胆な策が必要だ。

国内のガス田としていつも注目されているのが中国と争いになっている東シナ海のガス田だが、われわれはそれ以上に己の足元に目を向けてみるべきである。

東京の真下には巨大な「南関東ガス田」が眠っている。関東天然瓦斯開発㈱によると可採埋蔵量が3685億㎥だ。日本のLNG輸入量が約7200万トン=約1千億㎥なので、これは年間輸入量の3・7年分に相当する。一方、東京ガスの年間販売量が約140億㎥なので、地元消費を基準にした場合、可採年数は約26年となる。

実は半世紀前まで、東京のあちこちでガスの掘削が行われていた。水溶性ガスなので地下水を汲み上げる形で採取する。だが、地盤沈下を引き起こしたため禁止された。
これだけの地下資源を眠らせておく手はない。使い切ってしまうべきだ。

汲み上げた地下水をそのまま捨てていたら地盤沈下を起こすのは当たり前であり、要は圧力をかけてその水を再び地下へと戻せばすむ話だ。

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