2011年9月2日金曜日

“決断”命! 空回りリーダーが最後までさらした醜態

自称“高杉晋作”から、自称“ドジョウ”さんに、やっと、本当にやっとリーダーのバトンが渡された。

過去の人となったあの人のことを書くのは、いい加減やめようと思っていた。だが、先週の退陣表明の記者会見を見て、「うわぁ、ひ、ひどい」と黙っていられないくらいあっけにとられてしまったのだ。

う~ん。書こうか、書くまいか、悩む。どうしよう……。

で、3日3晩考えた結果、やっぱり書きます。読者のみなさんもいい加減食傷気味かもしれませんが、どうかお付き合いください。テーマは、「リーダーの決断」です。

いかなる組織のリーダーも、優れた判断を下すことが求められる。とりわけ危機に遭遇した時には、迅速で誤りのない決断を迫られる。そして、その決断が的中したか、あるいは的外れだったかで、リーダーの資質が評価される。

「私の在任期間中の活動を、歴史がどう評価するかは、後世の人々の判断に委ねたいと思います」
「最後の3カ月間は、大変実りが多かった」

辞任の記者会見でこう語った菅直人前首相。「私は一国のリーダーとして、さまざまな決断をしてきました。ちょっとばかり言葉足らずだったりして、みなさんにご迷惑をかけたかもしれないけれど、私の決断は決して間違っていない。今、みなさんには分からないかもしれないけれど、それが正しかったということは歴史が証明してくれますよ」と言わんばかりの会見だった。

恐らく彼はマジで、「ホントだよ。みんな後になってオレに感謝するぞ~」と思っているのだろう。

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─情報元:日経ビジネスオンラインサイト様─