2011年10月6日木曜日

スマホ革命の本質をわかっていないNHK


NHK教育テレビだったと思いますが、グーグルのアンドロイドの今後の可能性は、アンドロイドそのものはオープンであっても、さまざまな機能をメーカーがカスタマイズしたソフト内容は公開しなくても良く、開発に有利で日本発のスマートフォンの将来が明るいというものでした。ちょっとツイッターで思わず突っ込みたくなる話です。

まだ、スマートフォンというハードやOSの機能開発にスマホの価値を高める本質があると考えているのでしょうか。


普通に考えて、スマートフォンが進化し、便利になるということは、ハードやOSの機能や性能、アプリの魅力、さらにネットでつながっている外部のシステムの充実や進化という3つがありますが、圧倒的にスマートフォンが価値を高めてきているのは、アプリやネットワークによるところが多いのです。

ハードやOSは、ユーザーから見れば、動作速度が早くなったり、画面がより細密になってきれいに見ることが出来るようになったとか、画素数が上がって写真がよくなったとか、電池が長持ちするということでしょう。こういったことは日本はお得意芸です。

しかし、声認識となると、とたんにハードやOS単独では魅力は低く、検索でも通信でクラウドとつながってはじめてはじめて機能します。たとえばソーシャルゲームに人気がありますが、それを楽しめるのもゲームを通信で提供し、さらに通信で楽しめる環境を提供している企業があるから実現できているのです。

つまりスマホの価値も、スマホの進化も、その多くを通信の向こう側の外部のシステムに依存しています。それがスマホ本質です。
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http://news.livedoor.com/article/detail/5908306/
─情報元:BLOGOS(ブロゴス)サイト様─