朝日新聞の投書欄に、67歳の社会福祉士と称する人の意見が載っていたが、何とも不愉快な内容であった。
80歳の高額年金削減に賛成として「一般に年齢が高くなるにつれて支出も少なくなり、生活にさほど多くの資金を必要としなくなるものです。結局、年金が高齢者の預金となって社会に循環しなくなるのは問題です」といかにもしたり顔で書いていた。
一体、高額年金と言うが、食べて暮らしてなお預金までするほど高額だと思っているのだろうか。
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しかも、なお続けて「親の年金をあてにして子が就職しないケースもありますし、親の死亡を隠して不正に年金を受給して生活する不心得者まで出ています」と書いている。ダメな子は確かにいるが、それは年金とは別の話、まして、不正受給者は犯罪行為、これを放置してきた行政の怠慢をこそ批判すべきで、ピントが狂っているとしか思えない。
さらに「使って社会に還元しないような必要以上の金額を80歳以上の高齢者に支給することは、年金の目的からも問題です」と書いている。こうなると、この人は高齢者に憎しみでも抱いているのかと勘繰りたくなる。
ご本人も67歳、もうあんたも高齢者なんだよ!
こんな、愛の心の無い人が社会福祉士と言うのだから、日本の福祉は三流以下、まったくやりきれない話ではないか。
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