芸能プロダクション「アヴィラ」と契約解除をめぐり係争中だった眞鍋かをりが今月12日、和解に至ったことを発表した。マスコミ各社に眞鍋と「アヴィラ」が連名で「東京地方裁判所における訴訟について円満に和解しました」と発表。2009年12月31日付で両者間の専属契約を解消したことを確認したという。
これで09年から続いていた"訴訟合戦"にも一応の終止符が打たれたことになるが、これまで強硬姿勢を崩さなかった「アヴィラ」の牧野昌哉氏が和解に応じたのはなぜなのか? 舞台裏を知る関係者は「和解の条件は非公開ですが、一説には眞鍋側が億単位の賠償金を牧野側に支払ったというんです。これが事実なら、表向きは和解でも牧野氏側の圧勝ということになります」と証言する。
牧野氏が"眞鍋潰し"に執着していたのは「本人をギャフンと言わせたい。その一心だった」(同)という。仮に眞鍋サイドが億単位の賠償金を牧野氏側に支払うとなれば、それは「ギャフン」を通り越して"生き地獄"だ。
「眞鍋さんはタレント生命を考え、一刻も早く訴訟を終わらせたかった。多少の損をしてでも和解したかった。しかし、億単位という金額はさすがの眞鍋さんも返済には数年、いや十年以上かかる。このところ人気も下降線をたどっていますし、一度事務所トラブルを起こした人はテレビやCMも起用しづらい。そう考えると『早まったな......』という印象を受けます」(テレビ関係者)
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─情報元:日刊サイゾーサイト様─