マンションは完成するとそれなりに迫力がある。模型やパースで見るよりも、たいていは実物のほうが見栄えがするものだ。とはいえ、すべてが「予想以上」というわけでもない。実際に住みはじめると、まったく意識してなかったところにも気付かされることが多々ある。たとえば高級マンションの内廊下。いつも往復するところだけにストレスは禁物なのだが、これが物件によって雰囲気がかなり違う。見比べてみよう。
イメージと実物の差
青田売りがマンション分譲の主流となって久しい。法令上は、工事がはじまっていなくても建築許可を取得していれさえすれば、土地付き建物として売って良いことになっている。その場合、購入検討者は図面とパース(イラストやCGで作成した完成予想図)、模型やモデルルームで建物を想像するしかない。
マンションは、いざ完成するとそれなりに迫力があるものだ。スケールの大きさ、エントランスまわりの高級感、そしてタワーであれば見晴らしの良さに思わずため息がもれる。模型やパースよりも、たいていは実物のほうが見栄えがするものである。
とはいえ、すべてが想像以上、というわけでもない。外壁の色合い、仕上げ材のグレード、植裁のボリュームなど「思っていたのと違う」という声もある。現にパースのキャプションは以前なら「実際と異なる場合があります」だったのが、今では「実際とは(多少)異なります」とあらかじめ断っているものがほとんど。イメージと実際の差をめぐるトラブルを連想してしまう。
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http://allabout.co.jp/gm/gc/387631/
─情報元:[高級マンション] All Aboutサイト様─